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目立ってる?☆ [着物生活]

今年も残り僅か。
つい先日12月に入ったと思ったら、もう3分の2が過ぎている事にビックリ。
パパに買ってもらった「アドベントカレンダー」もあと少しで終わり。
都度ブログへ掲載しようと考えていたのに、最初のニョロニョロしか掲載できませんでした。
でも、アドベントカレンダーは、毎日ちゃんと開けてこんなに沢山の仲間が出てきましたよ。(^_^)☆

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アドベントカレンダーを開ける時は、毎朝みんなで・・・・というか、ほとんどパパと一緒に「今日は、何が出て来ると思う?」って、当てっこしながら開けているんですけど、パパの的中率はすごい!!
はずれたのは、多分2〜3回くらいだった様な・・・・

当てっこしながらアドベントカレンダーを開けるのは、楽しさ2倍で朝から盛り上がってました。
なんて、パパも娘もお仕事へ行くのに支度で忙しい朝、ママの相手をしてくれてありがとうです。(笑)



さて、私の「着物生活」ここに来て暮れのバタバタでなかなか着れなくなり、週に三日は来ていたのが今は週に一日着れれば良い感じ。
それでも、なんとか着物を着ようと頑張っています。
思うのですが、着物を来て日常の事をやろうと思ったら「もんぺ」(ご存知ですか?)があると完璧かと・・・車の運転もできますものね。

秋頃から着始めた着物。
着物を着て街を歩いている人をあまり見かけない現代。
着物を着て歩いていると、結構注目されます。
人の注目を浴びるって慣れていない私には、正直辛い。
でも、着物を着て注目されるってことは、本当に着物を着ている人がいないってことなんだと実感。
私の小学校の頃は、参観日って言ったら着物を着たお母さんがクラスに2、3人いました。
だから、そんなに着物を着た人を見ても珍しいなんて思いませんでしたが、今は珍しいのでしょうね。
私は、普通の買い物にも着物を着てでかけるのですが、買い物袋を持って歩いていたら後ろから自転車が走ってきて、その自転車の後ろには幼稚園の子が乗っていたんです。
その子供、私の横を通り過ぎて行く時、私の姿を下から(ここポイント)上へと顔を動かし、走り過ぎながらもずっと私を見ていました。
この時、辛いというより「あぁ〜私の姿は、あの子から見たら着ぐるみのような感じなんだなぁ〜(笑)」と思いました。
パパ曰く、「ある意味コスプレだよね。」だって。

まぁ、私も着物を着ようと思う前は、着物を着た人を見ると目で追っていた自分がいましたから人のことをとやかくは言えないです。(⌒-⌒; )

でも、着物を着ていて人の視線は感じますが、声をかけられることはあまりないんです。
が・・・・
昨日、パパと文のおやつを買いにペットショップへ行ったんです。
そのペットショップは、Kenと出会ったペットショップで、13年間ずっとそこでお買い物していた所。
そして、今も文のものを買う時に行っているお店なので、店員さんはよく知っているんです。
知っているといっても、特別な会話はしたことありません。
何しろ私は、人見知りなので。(笑)

それが昨日、レジで品物を受け取る時、店員さんが「最近、着物を着ていらっしゃるんですね。」って声をかけてきて、なんて答えて良いかわからず、ただ「はい」とだけ言ったら、「とても着物が似合っているってみんなで言ってたんです。」って言ってくれたんです。
益々驚いてしまって、言葉が詰まっていたらパパが「ありがとうございます」っていうので、私も慌てて「ありがとうございます」なんて・・・・もういい歳してダメですねぇ〜(⌒-⌒; )

着物を着始めた頃、ちょうど買い物で外へ出た瞬間、マンションの方と出会って、私の着物姿を見て「素敵ぃ〜」っていうものだから、恥ずかしくなって「ありがとうございます」といって、逃げるように走り去ってきたのですが、ダメですよねぇ〜
「絶対感じ悪かったなぁ〜」って、すごく反省しました。

まだまだ、人に見られることや褒めてくださる言葉に対しての対応が上手にできないのですが、目立つことをしているんですから、覚悟しないといけないですね。

来年は、もっと生活に密着できるくらい着物を着こなしたいです。



***おまけ****

文は、朝パパや娘をお見送りする時、時々物を持ってくるんですけど、今朝はお姉ちゃんからもらったブランケットを加えて玄関へ。
見送った後は・・・・


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リビングのドア付近で、ブランケットに身を寄せて寝ていました。


ブランケットをくわえて歩いてくる姿は、大変親バカで申し訳ありませんが・・・・可愛いんです。(すみません)
もうお姉ちゃんは、その姿にメロメロで、電車一台乗り遅れてしまうらしいです。(笑)






貰ったのはいいけれど☆ [着物生活]

着物生活を初めて、一月くらい経ったのでしょうか。
本を片手に、汗だくで着付けをしていた着物も、最近では本なしで着れるようになりました・・・・
が、綺麗に満足できるような着付けはまだまだ。
着るたびに、「ここのところ、もっとすっきりなるにはどうしたらいいのかなぁ〜」なんて、気になるところが次から次と出てくるんです。
もう、ここまで来たら沢山来て、着方のコツを習得するしかありません。
(周りの方からは、綺麗に着れているとは言っていただくのですが・・・・ )
最初の頃は、着物を来ても家の外へ出かける勇気がなく、家の中でのみの着用でしたが、少しずつ形になってきた頃に近くに住んでいるパパの実家まで着て行き着崩れのチェック。
その後、もう少し勇気を出して駅前までお買い物に行き着崩れのチェック。

今は、週三日くらいは着物を着てお買い物へ出かけ、それ以外の時でも時間があれば少しの時間でも着物を着て早く普通に動ける様に訓練中。
そして、何とか着物を着たまま、御料理やお掃除もするようになりました。(^_^)☆


後は、電車に乗って、少し遠くへお出かけ出来るようになりたいです♪

でも、本当の着物生活ができるまでは、もっと時間がかかりそうです。



さて、先日なんですが、着物を着始めると色々小物が欲しくなり、近くの着物屋さんからイベントのお知らせを頂いていたので、ちょっと行ってみたんです。
それで、草履を買ったんです。
イベント中は、お買い物をするとくじ引きができることになっていました。
空クジなしで、何かしら当たると言ってたんですけど、あまりそういうクジを引いても良いものは当たったことがないので、期待せず引いてみました。

引いたクジは「四等」。
「やっぱりね」って思っていたら、お店の方が「四等、おめでとうございます。洗える着物が当たりましたよ。」というじゃないですか。

私、物が当たってもあまり喜ばないんですけど(可愛くないんです)、今回はこれから着物生活をしようと考えている時だったので、着物の枚数はあった方が毎日が楽しい。
だから、思わず「嬉しい♪」って、自分でも驚く様な言葉を発してしまいました。(笑)

で、そこまでは良かったんです。

着物は、四等の商品として準備されている物から好きな物を選べるんですが・・・・
何となくピンとくる着物がない。
普通、ピンとくる物がない時は、「今回は、いいです。」って平気で断る私。
なんですが、今回私の相手をしてくださった方がとても良い人で、着物の話をしていたら私の話すことに感動してくださって(御商売ですから、お客様に合わせるものだとわかっていますが、その方なんとなく本当に私と考え方が同じ様で、珍しく話が盛り上がったんです。)、着物も一緒にあれこれ見てくださっていたので、お断りしちゃいけないって思って、なんとか探そうと思い頑張りました。(頑張るなんて変ですよね。ただで着物を頂く立場なのに。笑)

で、何とか選んだ着物は、パッと見「ジミィー」って印象なんです。
でも、柄がちょっと着物の柄はあまり見ない(多分)「薔薇」。
その意外性に心惹かれ・・・・っていうか、本当に「これが欲しい」って物がなかったんです。(⌒-⌒; )
地味顔の私に、この地味な着物が良いかどうかわからないけれど、もうこれしかないってことで頂いてきました。

その一見地味ながら、意外なモチーフの着物がこれです。

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この着物、見た目より羽織ってみると結構いい感じでした。(^_^)☆


さて、着物はいただいたんですけれど、この着物に合う帯がありません。

良く考えてみると、こういう商品をプレゼントしてくれて「すごい」とかって思いましたが、よぉ〜く考えて見ると、まさに商売は「損して得取れ」なんですよね。
大体、着物にしても帯にしても、それに合う着物や帯がなければ買わなくてはいけない。

そうなんです。
だから、買いました。
帯を・・・・
でも、このお店ではないんですけどね。(笑)

それにしても、着物は難しいですね。
色の組み合わせや、季節の取り入れ方を考えないといけない。
着物生活をしようと思った時、そこまで考えていなかった私は、今その事に気がつきました。
(遅すぎ)

そうそう。
帯。
着物の色から、わりと落ち着いた色を考えていたんですが、なかなかピンとくる物がなく・・・・
私、行き詰まると突然とんでもない方向へ頭が行くことがあるんです。
そして、今回も思い切った帯を選択。

それが、これ。


IMG_1759.JPG

「薔薇には薔薇」ってことで、大きな薔薇の帯にしてみました。
着物の色が地味なので、帯は思いっきり明るい物なんて選んでみたんですが・・・・
選びながらも「変かなぁ〜」と迷う私。
で、パパに聞いてみたら「うん、良いよ!! これくらいの帯を締めても全然おかしくない」と背中を押してもらって、この帯に決めました。(^_^)☆


今度、この着物をいただいた着物屋さんへこの帯を締めて行ってみようと思います。(^_^)☆



なんで?どうして?☆ [着物生活]

前回のブログで、着物を着始めたことをお話ししましたが、その理由の一つとして姿勢改善により腰痛を治すといいました。
でも、着物を着る様にすることは、腰痛とは関係なく考えていたんです。
何故着物を着ようかと考えたのかは、ある日自分を含め周りの人たちの服装が気になりだしたんです。

ファッションというのは、その人その人の好みなのでどんな服装でもOK。
なんですが、「自分の服装って年齢にあっているのかな?」と疑問に思ってしまったんです。
自分の好みって、若くても年を取っても左程変化があるわけでもないんですよね。
なので、「似合っているかな?」と思いながらも自分の好きなデザインの服を着ていました。
でも、その好みは今の年齢に合っていないのではないかと思う様になり、じゃあ年齢に合った服装ってどんなのかと考えれば・・・・わからない。

周りを見ても、皆さん年齢関係ない服装をされている方が多い。
今は、皆さん快活な服装でハツラツとしていらっしゃって、娘さんと一緒でも決して娘さんに引けを取らない服装。


でも、自分の服装に違和感を感じだした私は洋服選びが出来なくなり、何とこの夏は洋服を全然買わなかったんです。(⌒-⌒; )

そんな時、娘の成人式や大学の卒業式などで着物に触れる機会があったことで、「着物」というものに目が行く様になって、「着物」はあまり年齢を意識することはないのではないかと思い始めたんです。
勿論、着物も柄とか色合いで着る年齢はあるかもしれませんが、取り敢えず形は一つということで、着物を着ようかと思い始めたんです。

ただ、問題が一つ。
お値段が・・・・(⌒-⌒; )

と思い色々調べていたら、今は洋服を買う様なお値段で素敵な着物が買えることがわかったんです。
とは言っても、着物は着物。
いいなぁ〜って思うのは、それなりにお高い。
でも、あるんです。
お手頃な着物が。
最近では、着物を着る方が若い方にも増えてきて、「日々を着物で」とか「休日は着物で」という方がかなりいて、それに合わせて着物業界?でもどんどん着物を普及させようと思っているのか、着物と帯で一万円もしない様な着物を提供してくださっているんですね。

それに、着物の着方もおしゃれなんですよ。
半襟に日本手拭いを使って胸ものとのおしゃれ楽しむんです。
私も、日本手拭いを何種類か購入して半襟に使っています。(^_^)☆

昔は、着物の世界はハードルが高かったですが、今は誰でも気軽に着れるものになったのがわかり、私も着物生活をする決心がついたんです。


一人で着付けは、正直時間がかかっているんですけど、着物を着ると気持ちもシャキっとするし何故か優しい気持ちにもなれて楽しいです。
今は、動きが慣れていないのですが、それでも毎日少しずつ着物の着る時間を伸ばし家事をやったりお買い物へ行ったりしながら着くずれはどこらへんにくるのか日々研究。

着物に関する本も沢山買って、それを読みながら着物の楽しみ方の情報収集。
いつまで続くか・・・・このまま、ずっと着ていけるか定かではないけれど、今は頑張ろうと思っています。(^_^)☆


でも、今まで着物に興味なかった私ですから、着物に関するものが何も(余所行きの物はありますが)無い。


特に、着物に関する小物が無いので、今は和装小物のお店を見つけるとすぐ立ち寄ってしまう。
今欲しい物。
それは、買い物へ行く時のバッグというか入れ物。
あまりものものしい物は気楽さがないし・・・・
ただの袋では、ちょっと寂しい。

で、先日パパと出かけた時に、風呂敷で作った手提げ袋を見つけたんです。
単純な作りだったんですけど、とっても可愛かったんです。
パパも「こういうのいいんじゃない?普通だけどかわいいよ。」というので、バッグを作る材料(持ち手と風呂敷)を買ってきました。
家に帰って「さぁー作るぞぉー」って、お店で見たとおりに作ろうとしたら・・・・

えっ?
何で?
どうして、作れないの?

お店で見たように作れないんです。
そんな私を見たいたパパが、「ママどうした?珍しいね。ママが悪戦苦闘するなんて。」と言って、パパがママに代わって作り始めた・・・・が作れない。

私とパパは、お店にあったバッグをただ見ただけで、手にとって全体をよぉーく見てはいなくて、見た瞬間に「あぁ〜こうするればいいのね。」と思っただけ。
それだけ、見ただけで想像のつくような単純な作りなんです。
でも、その単純な作り方が結構コツがいるようでできない。

チャレンジしていたパパは、「もしかして、お店に飾ってあったバッグの風呂敷のサイズとちがったのかなぁ〜」っていうんですが、買う時にパパは店員さんに「このバッグに使っている風呂敷は、このサイズでいいんですか?」って自ら聞いたのに、上手くで着ないのはサイズが違うなんて考えるパパは、どれだけ自分の技術力に自信があるのかって。
まぁ、確かにパパは器用でどんなに細かい作業も綺麗に熟す人なので、こんな単純なことができなかったことが許せなかったんでしょうね。(笑)

その後、ネットで作り方を調べてみたら・・・・ありました。(^_^)☆

さて、私たち夫婦が悪戦苦闘した風呂敷バッグはこちら。


IMG_1752.JPG

ねっ?
すごくシンプルでしょ?
でも、この単純な作りを私たち夫婦は作れなかったんです。

物事は、「簡単」と思っても、ちゃんと確認することは大切なんです。
理解しているつもりでも、たとえ思っている通りでも「コツ」っていうものがあるんですものね。
この年になって、夫婦で反省した出来事でした。(笑)








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