感謝は、もてなす心☆ [絵本]
今月は、パパとKenのお誕生日がありました。
そこで、お誕生日に関するこの絵本のお話をしたいと思います。
それは、「キッパーのおたんじょうび」
主人公のキッパーは、自分のお誕生日にお友達を招待する為、招待状を書いたりお部屋を飾る風船を買いに行ったり、ケーキを作ったりと大忙し。
そして、準備が出来てお友達を待っていたけれど、時間になってもお友達が来ない。
待っているうちにお腹がすいてきたキッパーは、ケーキの味見をしているうちに全部食べてしまい、お腹がいっぱいになっていつしか寝てしまう。
ずっと寝てしまったキッパーは、ドアを叩く音で目が覚める。
既に翌日になっていた。
ドアを開けると、「キッパーお誕生日おめでとう」ってお友達がやってきた。
しかし、既にキッパーのお誕生日は過ぎていたので、キッパーは戸惑う。
実はキッパー、招待状を作ってすぐにお友達へ渡すつもりだったので、招待状に「ぼくのおたんじょうびぱーてぃーにきてください。あした12じ おくれないでね。」と書いたのだけれど、その後にケーキ作りをしたら疲れてしまい、招待状を渡すのを誕生日の当日にしてしまった為、招待状を受け取った友達は招待状を読んで、招待状を受け取った翌日に訪れたわけなんです。
でも、一日遅れのお誕生日をみんなに祝ってもらうことが出来たというお話なんです。
このお話の中で、気に入っている場面はキッパーがケーキ作りをするシーン。
ケーキを作るのにクッキーを作る様に、生地を伸ばしちゃう。
でも、オーブンで焼くと「ぷー」ってふくらんで、おやまケーキの出来上がり。
何故か、美味しそうだと思いませんか。
このお話大好きなんです。
そして、このお話を読んでいると、亡くなった父の話を思い出します。
父は、お誕生になると自分でお祝いの準備をします。
まるで、キッパーみたいに。
私は、お誕生日というと、皆からプレゼントを頂いてお祝いしてもらうのがお誕生だと思っていた(今も思っています。)いたので、父の行動は理解できず、一度聞いた事があるんです。
自分のお誕生日なのに、何で自分で準備するの?」と。
すると父は「お誕生を迎えることが出来たのは、周りの方々から色々な事で支えられて来たから年を重ねられるのだから、お誕生日はその感謝をする日なんだ。」と言いました。
それを聞いて、「なるほど、人間というのは一人出生きいく事は出来ず、多くの人に支えられて生きているわけで、その支えがなければ誕生日を迎えられるか確かにわからない。」なんて納得したのを思い出すんです。
納得はしているんですが、やっぱり今でも周りからお祝いしてもらっている私です。(笑)
そこで、お誕生日に関するこの絵本のお話をしたいと思います。
それは、「キッパーのおたんじょうび」
主人公のキッパーは、自分のお誕生日にお友達を招待する為、招待状を書いたりお部屋を飾る風船を買いに行ったり、ケーキを作ったりと大忙し。
そして、準備が出来てお友達を待っていたけれど、時間になってもお友達が来ない。
待っているうちにお腹がすいてきたキッパーは、ケーキの味見をしているうちに全部食べてしまい、お腹がいっぱいになっていつしか寝てしまう。
ずっと寝てしまったキッパーは、ドアを叩く音で目が覚める。
既に翌日になっていた。
ドアを開けると、「キッパーお誕生日おめでとう」ってお友達がやってきた。
しかし、既にキッパーのお誕生日は過ぎていたので、キッパーは戸惑う。
実はキッパー、招待状を作ってすぐにお友達へ渡すつもりだったので、招待状に「ぼくのおたんじょうびぱーてぃーにきてください。あした12じ おくれないでね。」と書いたのだけれど、その後にケーキ作りをしたら疲れてしまい、招待状を渡すのを誕生日の当日にしてしまった為、招待状を受け取った友達は招待状を読んで、招待状を受け取った翌日に訪れたわけなんです。
でも、一日遅れのお誕生日をみんなに祝ってもらうことが出来たというお話なんです。
このお話の中で、気に入っている場面はキッパーがケーキ作りをするシーン。
ケーキを作るのにクッキーを作る様に、生地を伸ばしちゃう。
でも、オーブンで焼くと「ぷー」ってふくらんで、おやまケーキの出来上がり。
何故か、美味しそうだと思いませんか。
このお話大好きなんです。
そして、このお話を読んでいると、亡くなった父の話を思い出します。
父は、お誕生になると自分でお祝いの準備をします。
まるで、キッパーみたいに。
私は、お誕生日というと、皆からプレゼントを頂いてお祝いしてもらうのがお誕生だと思っていた(今も思っています。)いたので、父の行動は理解できず、一度聞いた事があるんです。
自分のお誕生日なのに、何で自分で準備するの?」と。
すると父は「お誕生を迎えることが出来たのは、周りの方々から色々な事で支えられて来たから年を重ねられるのだから、お誕生日はその感謝をする日なんだ。」と言いました。
それを聞いて、「なるほど、人間というのは一人出生きいく事は出来ず、多くの人に支えられて生きているわけで、その支えがなければ誕生日を迎えられるか確かにわからない。」なんて納得したのを思い出すんです。
納得はしているんですが、やっぱり今でも周りからお祝いしてもらっている私です。(笑)
2011-09-22 18:06
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お父様の言葉がすごくわかります。
私を産んでくれた母と父に感謝して、今まで生きてこれたことに感謝して、周りのたくさんの出会いに感謝する日だと思っています。
両親はすでにおりませんが、子供や孫たちが同じように感じてくれたらいいなと思っています。
可愛い絵本ですね、孫にも読ませてあげたいです。
by メグちゃん (2011-09-22 20:12)
メグちゃんさん
メグちゃんさんは、本当にマザーテレサの様な心が暖かく優しい方ですね。
良いご両親に育てられたんだなと感じます。
そういうメグちゃんさんに育てられたお嬢さんは素敵なお母さんになられていると思いますから、きっとお孫さんも人に感謝の出来る人になると思いますよ。(^^)
私は、残念ながら「感謝」という気持ちを母には教わる事は出来ませんでした。
父は単身赴任で、ずっと家にはいなかったので、父とはあまり話す機会はなかったんです。
でも、父の人生をきいているんですが、父程暖かい心と優しさを持ち、全てに感謝の気持ちを持っている人はいないと思っています。
因みに、私に「感謝」の気持ちの大切さを教えてくれた人、全てのことに「ありがとう」をいう大切さを教えてくれたのは・・・・主人なんです。(^^)
絵本を褒めて頂いて嬉しいです。
ありがとうございます。
この絵本を見ていると、すごく幸せな気分になるんです。
娘の小さい頃、この絵本を何回も何回も読んであげて、
娘も大好きな絵本なんです。
文章の使い方が面白く、お孫さんにも気に入って頂けると思います。(^^)
by Mie (2011-09-22 22:21)
楽しい話の絵本があるんですね。
絵本の世界には、ほのぼのがありますね。
最近は、お互いの誕生日も特にイベントは無く、母が赤飯を作って持ってきてくれるってのが、唯一誕生日を感じる行事かな
。
by 小梅姉 (2011-09-22 22:38)
「何か・・・本当に大切なもの」を 改めて
感じさせられましたょ。 ^^
”感謝の気持ち!”
今からでも、遅くなですよね!! 素直にそう 思いました。
” ありがとうございました ” (@^^@)♪
by ホイップ・クレイ (2011-09-23 00:58)
小梅姉さん
そうですね。
この絵本作家の書く絵本・・・・というか、この絵本「キッパー」シリーズになっています。
私は、どうしてもこういうほのぼの系が好きなんです。
だから、持っている絵本はあまり悲しくならないものばかりなんですよ。(^^)
お誕生日に、お母さんがお赤飯を持って来てくれるなんて、いいお母さんですよ!
家の母は、お嫁に出した娘の誕生日はすっかり忘れていて「おめでとう」すら言ってくれません(= =)
私は、家族のお祝いもしますが、娘には毎年「私の娘として産まれて来てくれて、ありがとう。」の手紙を書いて渡しています。
by Mie (2011-09-23 07:15)
ホイップ・クレイさん
ホイップ・クレイさんの作る作品一つ一つに愛情が注がれているのが凄くわかります。
そして、その作品を「作る」というより「作らせてもらっている」ことへの感謝がある様に思っているのですが・・・・そういう気持ちの中で作り出される作品には、人が集まります。
だから、ホイップ・クレイさんの作品が皆さん好きなんだと思いますよ。(^^)
by Mie (2011-09-23 07:24)