星ドロボウ☆ [絵本]
毎日毎日、暑くて地球はどうなってしまったんでしょう。
気温が人間の体温を越えてるなんて、本当に信じがたい状況です。
私が子供の頃、確かに夏は暑かったけれど、夕方になって陽も落ちれば気温も下がり、時々夕食の後、家族で夕涼みなどしに出かけたりした物です。
しかし、今は「夕涼み」なんてとんでもない!!
昼間の暑さがいつまでも残っていて、外を歩く事なんて出来たもんじゃない。(- -;)
だから、夏の夜空を見上げる事も出来なくなりました。
とても残念な事です。
それでも、たまに窓ガラスこしに夜空に浮かぶ月を見たりしていますが、何かお月様も暑そうでかわいそう。(- -;)
そんな事を思っている時、先日本屋さんで夜空を眺めたくなる様な絵本を見つけました。
それが、この本です。
「星どろぼう」
このお話、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
私は、すっかりタイトルを忘れていましたが、昔聞いた事あるお話で、とても楽しくなりました。(^^)
この絵本のお話は・・・・『ある山のてっぺんに村があって、その村に一人のどろぼうが住んでいました。
どろぼうは、夜空の星に触りたかった。
でも、心の片隅では星を一つだけ欲しいと思い、心の奥深くでは夜空の星全部が欲しいと思っていたんです。
それである夜、どろぼうは夜空にはしごをかけて星を全部取って来て、樽の中にしまってしまった。
村人達は、星がなくなった事に気付き大騒ぎ。
次にどろぼうは、きっと月が欲しくなって取りに来るに違いないと思い、勇敢な青年が月の上に隠れてどろぼうを捕まえる事にした。
すると、思った通りどろぼうは月を取りに行った所を、月に隠れていた村の青年に捕まえられた。
そして、樽の中に隠していた星を夜空に戻そうとするのだけれど、星は夜空にもどれない。
星を一つずつ夜空に貼付けても、星はすぐに落ちて来てしまう。
どうやって星を空に戻してよいか困っていた時、一人の男の子が星を空に戻す事が出来た。
どうやって戻したのか村人達は男の子に聞くが、男の子は分からないとこたえた。
ただ、「星に触らせて欲しい」と思って星に少しだけ触れたら、星がすぅ〜っと空に戻っていたと言った。
その話を聞いて、村人達は何か願い事がある時、星に願いをするからきっと星は男の子の「触りたい」とい思いを願いと思って空へ戻って行ったのだとわかった。
そして、村人達は星を一つずつ手にして、願い事をすると星は空へと戻って行った。』
夜空に浮かぶ星を取りに行ったり、星をノリで貼付けようとしたり思わず吹き出してしまう様なお話だけど、とっても夢があって純粋で素敵なお話ですよね。(^^)
夜空にきらめく星は、数えないくらい沢山あって素敵だけど、その数だけ願い事も沢山てことなのかしら?
星の数は願い事の数としたら・・・・流れ星は、願い事が叶った星。
んっ!?
だとしたら・・・・流れ星に願いを言ってもだめなんじゃない?
なんて思ったり。
この絵本を読んでいたら、星をゆっくり見たくなりました。
早く、涼しくなって夜空を眺められる様になる日が待ち通しいMieです。(^^)
気温が人間の体温を越えてるなんて、本当に信じがたい状況です。
私が子供の頃、確かに夏は暑かったけれど、夕方になって陽も落ちれば気温も下がり、時々夕食の後、家族で夕涼みなどしに出かけたりした物です。
しかし、今は「夕涼み」なんてとんでもない!!
昼間の暑さがいつまでも残っていて、外を歩く事なんて出来たもんじゃない。(- -;)
だから、夏の夜空を見上げる事も出来なくなりました。
とても残念な事です。
それでも、たまに窓ガラスこしに夜空に浮かぶ月を見たりしていますが、何かお月様も暑そうでかわいそう。(- -;)
そんな事を思っている時、先日本屋さんで夜空を眺めたくなる様な絵本を見つけました。
それが、この本です。
「星どろぼう」
このお話、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
私は、すっかりタイトルを忘れていましたが、昔聞いた事あるお話で、とても楽しくなりました。(^^)
この絵本のお話は・・・・『ある山のてっぺんに村があって、その村に一人のどろぼうが住んでいました。
どろぼうは、夜空の星に触りたかった。
でも、心の片隅では星を一つだけ欲しいと思い、心の奥深くでは夜空の星全部が欲しいと思っていたんです。
それである夜、どろぼうは夜空にはしごをかけて星を全部取って来て、樽の中にしまってしまった。
村人達は、星がなくなった事に気付き大騒ぎ。
次にどろぼうは、きっと月が欲しくなって取りに来るに違いないと思い、勇敢な青年が月の上に隠れてどろぼうを捕まえる事にした。
すると、思った通りどろぼうは月を取りに行った所を、月に隠れていた村の青年に捕まえられた。
そして、樽の中に隠していた星を夜空に戻そうとするのだけれど、星は夜空にもどれない。
星を一つずつ夜空に貼付けても、星はすぐに落ちて来てしまう。
どうやって星を空に戻してよいか困っていた時、一人の男の子が星を空に戻す事が出来た。
どうやって戻したのか村人達は男の子に聞くが、男の子は分からないとこたえた。
ただ、「星に触らせて欲しい」と思って星に少しだけ触れたら、星がすぅ〜っと空に戻っていたと言った。
その話を聞いて、村人達は何か願い事がある時、星に願いをするからきっと星は男の子の「触りたい」とい思いを願いと思って空へ戻って行ったのだとわかった。
そして、村人達は星を一つずつ手にして、願い事をすると星は空へと戻って行った。』
夜空に浮かぶ星を取りに行ったり、星をノリで貼付けようとしたり思わず吹き出してしまう様なお話だけど、とっても夢があって純粋で素敵なお話ですよね。(^^)
夜空にきらめく星は、数えないくらい沢山あって素敵だけど、その数だけ願い事も沢山てことなのかしら?
星の数は願い事の数としたら・・・・流れ星は、願い事が叶った星。
んっ!?
だとしたら・・・・流れ星に願いを言ってもだめなんじゃない?
なんて思ったり。
この絵本を読んでいたら、星をゆっくり見たくなりました。
早く、涼しくなって夜空を眺められる様になる日が待ち通しいMieです。(^^)
2013-08-19 16:30
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私も、一個でいいから☆をとりたくなっちゃいました(^^)
でも、とれないから、いいんでしょうね~。
by 小梅姉 (2013-08-19 22:06)
素敵なお話(*ノ▽ノ)
とっても心が洗われますね。。。私も☆を眺めたくなりました!!
最近そんな余裕もなくて(ノ_・。)山小屋から眺める星空は本当に素敵ですよ〜すごく近くに見えるんです^_^星が降って来るように見えるんですv('▽^*)
by わんわん (2013-08-20 00:00)
小梅姉さん
そうなんですよね。
世の中に、どんなに頑張っても手にする事が出来ないからいいんでかよね。
全てが手にする事で来たら、人間は何もしなくなってしまいます。
星に願いをするのも、手が届きそうで届かないけど、見えているものだから目標になる。
だから星に願いをするのかも。(^^)
by Mie (2013-08-20 07:51)
わんわんさん
ありがとうございます。(^^)
素敵なお話ですよね。(*´`*)
ドロボウは悪い事ですが、「夜空の星に触ってみたい」とか「一つで良いから星が欲しい」って誰でも思う事ですよね。
このお話の中でも、この村があるところは山のてっぺんで、☆に手が届く様な所。
誰でも欲しくなるんです。
だから、学校でも子供達に「☆を取ってはいけません」て教えているらしいんです。
てことは、ドロボウに限らず誰でも「☆が欲しい」と思っているってことなんですよね。
今は、ロケットで宇宙へ行き、☆ってどんな物か分かってしまっていても、やっぱり☆の魅力ってかわらないですよね。(^^)
山へ登られるわんわんさんは、この村に住む人達の気持ちを一番実感されているんですね。(^^)
私も、山登りはしませんが、娘の学校が二期生で夏休みの後九月の末に秋休みがあったので、その時期はよく高原へ旅行に行ってたんですけど、夜空を見上げると闇の部分を埋めつくすほどの☆に感激して帰って来ます。
ずっと見ていても飽きませんよね。(^^)
わんわんさん、また山へ登られた際は、☆を見ながらこのお話を思い出してみて下さいね。(^^)
by Mie (2013-08-20 08:08)
ゆっくりと夜空を眺められるような陽気が、
待ち遠しいですよね♪
by お茶屋 (2013-08-20 11:22)
お茶屋さん
暑い日々でも、周りに目をやれば自然界は着実に秋へと移りつつありますが、風景だけでなく肌で秋を感じたいですね。
今年の秋は、夜空の星をジックリ眺めたいです。(^^)
by Mie (2013-08-20 13:22)
かわいい~~
表紙もかわいいーーー^^
by うさこ (2013-08-21 12:52)
うさこさん
私も、この絵本の絵が好きです!(^^)
中の絵もいいですよ。
今度、本屋さんで見てみてください。
絵本の見開きにも、色んな形のお星様がいっぱいです。(^^)
by Mie (2013-08-21 15:52)
童話ってすごく深い意味があるような気がします。
Mieさんのブログを読ませていただくようになったのが
最近なのですが・・・
本のことが結構書いてあって 読むのが楽しみです。
昔はそれなりに読んでたんだけど・・・
最近はめっきり読まなくなってる私なんです。
やっぱり 本っていいですね
教えて頂いた本 少しづつ読んでみたくなりました(^-^)
by ピュアリン (2013-08-21 17:15)
ピュアリンさん
ありがとうございます。(^^)
わりと自己満足で書いている部分もあるんですが、「読むのが楽しみ」と言って頂くと、正直「すっこぐ嬉しい!!」です。(^^)
私の読む本は、すごく偏りがあるのです。
でも・・・・
読んだ後、何かしら必ず得るものがあると思っています。
絵本は、社会生活をして行く上で、大切な事を教えてくれるもの。
小さな子供には、ある意味初めて手にする教科書。
そして、大人には忘れていたものを思い出させてくれる教科書だと思います。
人から教えて頂く事や気付かせて頂く事も大切ですが、文章から「読みとる」と言う事も大切なのではないかと・・・・
なんて、言ってる私も学生時代は、そんなに本は好きじゃなかったんです。(笑)
ピュアリンさん、何か今日はピュアリンさんから「本っていいですね」と言って頂いて、とても幸せな気分になりました。
ありがとう。(^^)
by Mie (2013-08-21 18:26)