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図書館の不思議?☆ [読書]

先日の台風がやっと過ぎ去ったと思ったら、また新たな台風が・・・・
台風の過ぎ去った後は、涼しくなってめっきり秋らしくなって来ました。
それもそのはず、来週は10月です。
一年て、本当に早いですね。(^^;)

さて、秋と言えば食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と色々ありますが、秋は気候もよくなにをやってもいい季節。
でも、とても短い期間ですから、有意義に使いたい物です。

そこで、今日は色々な秋の中の「読書の秋」をテーマに書いてみようと思います。


まぁ、読書というのは季節に関係なく読みたい時に読めば良いのですが、秋は気持ちを集中して読めるもの。
そんなわけで、本屋さんへ行くと興味のある本を何冊か手にし、内容チェック。
結局、手にした本を買ってしまいました。
その買って来た本の中に「晴れた日は図書館へいこう」と言う本があります。

IMG_0064.JPG

この本は、児童向けに書かれたものらしいのですが、大人にもおすすめということで、私の好きな「ほっこりする本」コーナーにあったので買いました。

何に興味を持ったかというと、図書館での不思議な事件がかかれているんですが、実は私、以前3年半くらい図書館でボランティアをしてました。
ボランティアのお仕事は図書館によって違うと思いますが、私の行ってた図書館では「本の修理」のみ。でも、私は絵本の読み聞かせがしたくてボランティアを申し出たのですが、そこでは「修理だけ」と言われましたが、日頃図書館の本はお借りしているのですから、修理のお手伝いも悪くないと思い参加。
その後、図書館のご配慮があって、絵本の読み聞かせもさせて頂くことになり、2年程子供達への読み聞かせにも参加させて頂きました。(^^)

そんなわけで、図書館の内部の事を少しだけ知っている事から、この本の中で起こる不思議な事件に興味をもったんです。


図書館と言ったら、好きなを貸してもらって、期間内に返却する所。
なのですが、その何気なく本を借りたり返したりという単純な流れの中で、実は色々な不思議な事にであいます。

「不思議」といっていいのかわかりませんが・・・・どちらかと言えば「何故」と言う事が多いんです。

この本の中でも、60年前に借りた本を今になって返却したきた話があります。
図書館で本を借りる時のルールには、まず期限内に返却というのがありますが、60年間返せなかったのは何故なのか。
その理由には、時代背景があったりするんです。
また、あるはずの本が不明本になる。
今、図書館でも借りたい本を探す手段として、PCで検索すると本が置いてある場所がわかります。
なのに、検索では本はちゃんとある事になっているのに、その場所にいくとない。
それは、何故なのか・・・・


私も、本の修理をしていて不思議というか、何故なんだろうと言う事がありました。
それは、本の中の写真部分が切り抜かれていたりするんです。
そう言う事が多いわけではないけれど、時々そんな本に出会いました。
また、沢山赤い線が引かれた本。
落書きやお菓子のシミ、破れなど色々あります。
色んな状況を見なが、一冊一冊どうい人(子供達)がこの本に触れ、どんな環境の中で読んでいたのか・・・・なんて事を考えながら本を直していました。

あっ!そうそう。
館長さんからこんな話しを聞きました。
本は、期限内に返却するのがルールですが、ずっと返却されない場合どうすか知ってますか?
図書館の方が、家へ返却を求めに行くらしいのですが、借主が返却を拒否したら、強引に本を返却させる事は出来ないそうなんです。
あくまでも、借主が自主的に返却する事を待つしかないと言う事でした。

何か変な話ですが、そうなんですって。

図書館の本は、個人が長期借用出来る物じゃありません。タダでお借り出来るものですから、みんなでルールを守って気持ちよく読みたいですよね。

「読書の秋」本にまつわる話として、本を貸してくれる図書館に付いて理解を深めるためにも、「晴れた日は図書館へいこう」と言う本を読んでみるのも楽しいかもしれません。(^^)



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コメント 8

ナビパ

秋めいて気持ち良い季節になりましたね。晴れの日に図書館ってタイトルがまた面白いですね。借りて返してまた誰かが借りて。。。その時間の中に何か運命めいたものが隠れているような気がします。^ ^
by ナビパ (2013-09-27 18:38) 

レオンのおかん

おもしろい題名の本ですね~^^
うちも図書館が近いので最近よく行きます。
前は待てなくて買ってしまうことの多かった本ですが、
最近は時間にゆとりがあるのと自宅の本を増やしたくないので・・・。
ホントに気に入った本だけ手元に置きたいなと。

借り主の自主的な返却も時代と共に替えた方がいいように思います(笑)
昔は借りた物は綺麗にして返すのが常識でしたが、今はいろんな人いますよね。
切り抜くなんてとんでもないです。
by レオンのおかん (2013-09-27 20:45) 

わんわん

あれ?コメントしたつもりなのに消えてました。。。(T T)
図書館でボランティアされていたんですか?Mieさんらしいな〜
最近本を読む時間の余裕がなく、ちょっと残念に思っています。図書館も久しく行っていません。。。普段の生活で無駄な時間を削って本が読めたらいいな〜って思っています(^^;

それにしても本を切り抜いて返却する人の気が知れません。。。借りた人が分かる筈だから弁償させられないのでしょうか?何だか淋しい話ですよね。。。
by わんわん (2013-09-27 22:46) 

うさこ

図書館でお仕事!(゜o゜) 大変だったですね(日本語変)
TVでやってました。。落書きがいっぱーーーいある(-_-;) 公共のものに書き込むのが理解に苦しみますが、残念なことに多いそうですね
延滞者の自宅までいって強引に取れないってちょっとおかしいですね
だって税金で買った本だから、本を泥棒?する=税金泥棒ですもの。(((((((・・;)
by うさこ (2013-09-28 03:47) 

Mie

ナビバさん

「何か運命めいたものが隠れているような気がします。^ ^ 」で思い出したんですが、ジブリ作品の中に「耳をすませば」ってありますが、
しずくちゃんとセイジくんとの出会いのキッカケも図書館の図書カードですよね。
昔は、図書館の本には図書カードが付いていて、自分の借りた本をどれだけの人が読んでいるかとか名前などがわかりました。
その中に、気になる人を見つけたりしたら・・・・

正に、運命感じちゃいます。

ナビバさん、ロマンチストですね。(^^)


by Mie (2013-09-28 09:35) 

Mie

レオンのおかんさん

図書館、近くにあるのは幸せですね。(^^)
私も、歩いてすぐの所にあるので時々、覗きに生きます。
そう「時々」・・・・
それは、借りるというのではなく「調べに」なんです。(笑)
私は、絵本が好きなんですけど、ネットなどで色々絵本を見ていて、今ひとつ良くわからない時があるんです。
そんな時、図書館へ行って確認するんです。
良いと思う絵本は、自分の物にしたい私は、チェックした後購入します。
おかんさんと一緒ですね。(^^)
「ホントに気に入った本だけ手元に置きたいなと。」という気持ち、良くわかります。(^^)


そうなんですよ。
公共の物と私物との区別がつかない人って、子供だけでなく大人にも多いというのはビックリですよね。(^^;)
でも、それって小さい時に親から社会性を養う教育を受けていない人が多い尚古なのかもしれません。
小さい子供を連れたお母さんを見ていると、そんな事を感じます。(- -;)

by Mie (2013-09-28 09:56) 

Mie

わんわんさん

二度もコメントを書いてくださることになり、ありがとうございます。
図書館ボランティアは、自分のやりたかった事をするには図書館ボランティアをするのが一番早かったんです。
でも、この図書館ボランティアをしたことで、いろんな世界のかたと知り合う事になり、活動へのお誘いとかあって・・・・何か私、みなさんから誤解されている様な・・・・(^^;)

主婦をしていると、意識して本を読もうとしないと読めないですよね。
私も、家にいると本を広げても、フッと頭の中に「あっ。あれやらなくちゃ」なんて浮かび、本を閉じて仕事しちゃう。
なので、買い物へ行った時、カフェより一時間程本を読む時間を作ったりします。
と言っても、このところKenが心配ですぐ帰って来てしまいますが・・・・(^^;)


そうなんですよね。
貸した本を強制的に取り返す事が出来ないって、どう考えても納得出来ないのですが、「やってはいけない」という規定なのか法律なのかあるらしいんですよ。
この「晴れた日は図書館へいこう」の中でも、「そんなに下手にでなくても」というような事が書かれていたりします。
この本を読んで、ある意味図書館の利用者側の知識を深めるのもよい様におもいました。(^^)


by Mie (2013-09-28 10:17) 

Mie

うさこさん

世の中には、信じられない事をやる人がいますよね。
でも「信じられない」と思う方は、親からちゃんとした教育を受けている幸せな人なのかもしれません。
何の悪気も感じずに、思いのままにやってしまう・・・・可哀想な人です。(- -)
大人の行為は救い用はないですが、子供に関してはまだ間に合う。
世のお母さんお父さん、子供の教育をお願いします。
と、いいたいです。(^^)

図書館の本は、税金でまかなっているんですよね。
でも、あまりそこまで考えている人っていないでしょうし、逆に自分は税金払っているから「いいじゃん」と思っている人もいるかもしれませんね。(^^;)
この本によると、本の弁償って「お金は」ダメなんだそうですよ。
図書館は、利益を求めているところじゃないので、弁償は同じ本で弁償するらしいです。
でも、本は本で弁償するのって簡単なように思われるでしょうけど、本によっては、既に出版停止になっていたり、且つその本が出版数の少なかった本だったりすると「本を本」で弁償も難しくなる。
だから、本当にみんなで楽しく本を利用する為にも、「ルール」は守っていきたいですね。(^^)


by Mie (2013-09-28 10:41) 

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