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君と一緒に生きよう☆ [読書]

今は、犬や猫を飼っている人が多くなった様に思いますが、そんなペットを飼っている人で、飼っている動物達には自分と同じ「命」があり、「心」があり、「感情」があるってことをちゃんと理解して飼っている人はどれだけいるのでしょうか?

「ペットを飼おう」と思った時、飼ったその時からその動物への責任が自分に発生するということをちゃんと考えて飼ってる人はどれだけいるのでしょう?


私は、小さい時から犬が家にいる生活をしてきました。
だから、犬は大好き。
結婚して子供を産んだ頃までは、犬を飼うという考えはなかったのですが、子供がある程度大きくなってきた時、あるコンビニの前で買い物をしている飼い主を待つ犬に出会い、その健気な姿が可愛くて、それまで封印していた「犬との生活」が頭に浮かび、犬を飼う事を考え始めました。

「犬を飼いたい」とパパに言ってもなかなか良い返事をしてくれなかったパパでしたが、ある日突然「犬を見に行こう」という言葉に、本当なら嬉しくてならないはずなのに、何故か私は急に不安になったんです。
私の不安・・・・それは、「ちゃんと育てられるだろうか」という事。
それまで、ただ犬との暮らししか頭に描いていなかったのですが、犬の生活が実現するとなった時、その時初めて犬の命を預かる事の責任を急に意識してしまったんです。

考えてみれば、ずっと犬のいる生活をしてきたと言っても、日中は学校へ行ってたり、大人になったら仕事があるので、面倒を見ていたのは私ではなく、すべて母だったのです。
まともに、動物を育てた事のない私が、本当に犬を飼ってその子の命を守れるのか・・・・
悩みました。

そんなことを考え出したら、「小さな命を預かる」ことが、とっても怖かったです。

でも、Kenと出会った時、それまでの不安な気持ちは何処へやら。
「この子となら、やっていける」みたいな気持ちが湧いてきて、それから13年と約3ヶ月を一緒に暮らしました。

亡くなった時は、悲しかった。
「私は、Kenに十分な事をしてあげられたのか」
「もっと、何かしていたら、もっともっと長生き出来たのではないか」

沢山の事を今でも考え続けています。

人からは「ちゃんと愛情もって育てたじゃない」と、言っていただけます。
自分でも、自分なりに育てたのではないかと思っても、自信をもって「私は頑張った」なんて言うません。


一つの小さな命を預かるって、本当に大変な事なんですよね。


私は、Kenと出会って一緒に生きてきた13年と約3ヶ月を振り返って、動物を育てることに自信がつくどころか、ますます「命」を預かることの責任の重さを、今感じて居ます。

そして、Kenの後に再び犬を迎えたいと思った時、一番考えたのは「最後まで責任もって飼うことができるだろうか」ということ。

自分が、元気な限りは「責任もって・・・」と言えますが、こればかりはわからない。

でも、犬との生活はしたい。
それで、家族には「ママは、もう一度犬を飼いたいのだけれど、ママもKenを飼った時より年をとったので、新しい子を迎えても、もしかしたらその子の最期まで生きていないことも考えられるので、その時は新しい子の面倒を見てもらえる?」って聞きました。

すると、娘が「ママ、多分ママは新しい犬を今飼っても、その犬を看取るまで十分生きていると思うけど、万が一そんなことがあった時は、私がちゃんと面倒見るから安心して。」と言ってくれました。

それで、今の文を迎えることになったんです。

もちろん、私がいなくなったら他の家族が面倒見てくれると思ってましたが、そこらへんは言葉として聞いておきたかった。

動物は、「感情」を持っていても、人間の言葉が話せないし、一人では生きていけない。
だから、私たちは動物を飼ったらしっかり最後まで責任をもたなくてはいけない。

そんなことを、再度思わせた一冊の本があります。
それが、これです。

「君と一緒に生きよう」


IMG_1480.JPG

この本は、実際にあった話を一年間取材して新聞に掲載していたものを本にしたようです。
この本に出てくる犬達は、いろんな状況に陥り、後少しのところで殺し余分から逃れ、里親に引き取られて幸せになった犬達の話が掲載されています。

今ペットブームで、ペットショップには沢山の犬が売られ、その犬を簡単に飼っていく方も多くいます。
そして、最後までその家族して生きられればいいですが、飽きてしまってまるでおもちゃの様に簡単に捨ててしまう人や、育てることを放棄する人が多くなっている様です。

また、ブリーダーにも悪質なブリーダーもいるようで、ただ子犬を産ませるだけでなんのお世話もしないため、犬達の体調や衛生面も酷いことになっているらしい。

ある地域では、不要となった犬や猫を自治体が回収に行き、飼い主だった人はまるでゴミを出す様に連れていくそうです。
普通、野良犬や野良猫や迷子の犬や猫は、保健所へ連れて行かれ一週間は保護され、その後は・・・・皆さんのこ存じの通りです。
ところが、不要となった犬猫は、回収日の翌日に処分されるらしいです。

こんなところがあるなんて、初めて知りました。
初めて知ったのは、そういうシステムがあるということもですが、犬や猫を「不用品」のような扱いをしてゴミ出しのように捨てる飼い主がいるということです。

不要の理由も「飼えなくなったから」。

飼えなくなると、捨てていいんですか? 殺していいんですか?


この本の中には、そんな崖っぷちに置かれた犬達を救う活動をしているボランティアの方達の話を参考にして書かれているんです。

でも、そのボランティアの方達は、ただ崖っぷちの犬を救うために、自分の生活も投げ足されて頑張っているんです。
そして、救った犬達が幸せになれるよう、里親探しを一生懸命してくれています。

ボランティアの方達に救われた犬達は、今はとても幸せに満ちた表情で暮らしています。


でも、救われた犬はほんの一握り。
救われなかった犬の数え切れないくらいいるんです。


同じ犬や猫に生まれながらも、初めから幸せに生きている子。
生まれた時は、辛かったけれど、誰かの手によって救われ幸せになれた子。
何も悪いことをしていないのに、辛く苦しい思いをしながらこの世を去っていった子。

「命」の重みは、人間も動物も同じであることを、もっと理解しなくてはいけません。

そして、その「命」を大切にするにはどうしたら良いのか考えて欲しいですね。













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ジュピーのブログ

この手の本は苦手です、なぜなら涙が邪魔で・・・
事、犬に関しては涙もろい~~


by ジュピーのブログ (2015-07-03 17:15) 

Mie

ジュピーのパパさん

はい。
私も、犬に関する本は、涙無くしては読めないので、「絶対」といって良いほど読みもしないし、手にもしないのですが・・・・
今回、ちょっと「森絵都」さんの本を読みたいと思って探していたら、この本に出会ってしまいました。
ペラペラとした時、死んでしまうような事はなさそうだったのと、「里親」について知りたかったというのもあって読んだんです。

この本を読んて、「涙」よりも「怒り」の方が来ました。

簡単に動物を捨ててしまう人もいますが、そんなかわいそうな動物をすこしでも無くそうと頑張っている人もいるんですね。(^_^)

by Mie (2015-07-03 17:30) 

ナビパ

現実から目をそらすわけではありませんが
私もこの手の本は苦手です。
犬の十戒とか涙涙で。。。
でも君と一緒に暮らそうは入っていけそうなかんじが?
うちも最初は反対していたのですがママがナミを連れてきて
私がビビを向かい入れて11年以上が過ぎました。
その間にたくさんの事を愛犬たちから教えられましたよ。
年齢もきていますのでkenくんみたいに元気に余生をおくらせてあげたいです。
by ナビパ (2015-07-04 07:55) 

ナビパ

漢字が。。。迎いいれてですね。^^;
by ナビパ (2015-07-04 07:57) 

きなこもち

私もこの手の本は…無理かも。
でもちゃんと知っておくべき
現実なんですよね。

自分の子供をぎゃくたいしたり
捨てちゃう親がいる世の中。
いらなくなったらはいさようなら!
って事なんですかね!?

自分より無力で小さいものへの
愛情や守ってあげたいとかいう
気持ちはないんですかね!?
不要になって回収に出す…!!
なんか考えられないし
ショックです。

宇宙のみなしご読み終わったので
読んでみょうかな!!

by きなこもち (2015-07-04 08:42) 

Mie

ナビバさん

本当に、犬との生活を大切にしている者には、犬や猫が辛い思いをしている話とか、健気に頑張っている話は辛くて、とてもじゃないけれど読めませんよね。(⌒-⌒; )

私も、絶対に無理です。

今回は、行きがかりで読む事になってしまいましたが、でも今世の中にいる動物達が皆幸せに過ごしていない事。
幸せに生きていない子の方が多い事は確かなんですよね。
私は、Kenが逝ってしまったら、次は「里親に」と思った事があったんです。
そんな思いがあったので、今回この本を読む事にしたのですが、読んでいくうちに「涙」より「怒り」のほうが湧いてきました。
人間のエゴというのは本当に酷い。

でも、この本はただかわいそうな犬の紹介をしているわけでなく、その犬たちを助ける人や里親に成ってくれた人達の愛情。
そして、里親になれなくてもその支援の仕方などいろいろ書かれているので、犬を愛する者として何ができるかの参考にもなりました。(^_^)☆

「犬の十戒」、私も読みました。
もう涙が溢れてきますよね。
そして、犬を飼う時の心得として再確認できる一冊です。
日頃、わかっている事でも、文字でしっかり書かれている事を読むということは大切だと思いました。

動物を飼いたいと思っている人は、まず「犬の十戒」を必ず読んでから決意する様にしたり、動物を捨てたり虐待した者への罰をもっとしっかりしなければ、悲しい思いをする動物は減らないのではないでしょうか。


ナミちゃんとビビちゃんは、それぞれパパさんとママさんが選ばれた子なんですか。
ナビバさんは、反対されていても犬の可愛らしさを知ってしまうとワンワンの虜になってしまったのでしょうね。
そして、ビビちゃんを迎えた・・・・のかな?

うちのパパも、反対というか犬には興味なかったんですけど、Kenと出会って時間と共に
いつしか「うちの子が一番」的な人に変わりました。(^_^)☆
今は、文が可愛くて仕方ないみたいですよ。(⌒-⌒; )

これからも、ナミちゃんとビビちゃんとの素敵な時間を過ごしてくださいね。」
by Mie (2015-07-04 09:28) 

Mie

きなこもちさん

いつも、紹介させていただいた本を読んでいただきまして、ありがとうございます。(^_^)☆

今回の本は、本当にあった話なのでちょっと系統が違いますが、「涙」というよりは「怒り」です。
もう、本当に人間のエゴが剥き出しですよ。

でも、そんな自分勝手な人間がいる中、一生懸命そういうかわいそうなというか危機が迫っている犬や猫を助けようと日夜頑張ってくれている人間もいる。
そして、傷付いた心と体をナントカ癒してあげたいと愛情を注いでくれる人間がいる。

そんな話を書いている本なんです。

でも、とにかく酷い話なんですよ。

ブログには、「不要となった犬の回収」をする地域がある話を書きましたが、もっと酷い話もあるんです。
狩りをする時に、犬を使いますが、その狩りの季節が終わると犬を使い捨てするハンターがいるそうなんです。
山に置いてきてしまうんですね。
それだけでも酷い話ですが、使い捨てはまだましなんです。
狩りのシーズンが終わる時、山の中で狩りに使っていた犬をハンターの手で撃ち殺す人もいるんだそうです。

それはなんでだと思います?
それは、次の狩りのシーズンまで飼っていると餌代がかかるからなんですって!
シーズンが終わって、シーズンが始まるまでの餌代を考えると、シーズンが始まる時新しい犬を飼った方が安いと言うんです。

もう「勝手なこと言うな、命をなんだと思っている!お前は何様だ!!」と怒鳴りたくなりませんか?

本当に、こんな奴と同じ人間をしているかと思うと、もう嫌になってきます。

犬は、とっても従順なんです。
飼い主を信じ疑うことはしない。
そんな犬を、よく殺せますよね。

あぁ〜また怒りが湧いてきました!!

怒りはわきますが、こういう人間がいること、でもそんな人間に傷付いた人間もいることを知っておくのも大切。
そして、自分に何ができるかを考えるきっかけになる本でもあります。


自分に何ができるか・・・・
犬の心の傷や体の傷を直接癒してあげたいという気持ちもあるけれど、これは自分の生活している環境もあるので、直接そういう里親にはなれない場合でも、いろんな形で応援していけるということがわかりました。

私は、この本をキッカケに、自分に何ができるか考えて行動してみようと思いました。


今回も、もしよろしければ読んでみてください。(^_^)☆


by Mie (2015-07-04 09:55) 

エンジェル

本当にとんでもない人がいるんですよね。。。犬猫は生ゴミと同じだと思っているんでしょうか?私も怒りが込み上げて来ます(ー"ー;)
それに対してボランティアの方達の美しい気持ちは尊敬に値します。一匹でも多くの子が助かって欲しいと願いつつ、私にも何か出来ないかと考えさせられます。やはり寄附でしょうか?この本を買う事で少しでも寄附の代わりになるのなら是非購入したいと思います。
by エンジェル (2015-07-04 14:51) 

Mie

エンジェルさん

私達の様に、犬をペットと言うより「家族」と思っている人間にとっては、本当に腹立たしい話です。
同じ人間として、恥ずかしい限りですが、現実として犬や猫を「物」として思っている人間がいることは間違いありません。
本当に残念なことです。

そんな人間の恥とも言える人がいる反面、自分の生活を投げ打ってまでも犬や猫を助けようと頑張ってくれる人もいるんですよね。
本当に頭が下がります。

私なんかは、怒りを覚えるだけてなにをしたらいいのかわからずにいますが、実行に移してくださる方には感謝です。

残念ながら、この本を購入しても、何も力にはなりません。
ただ、この本の中には、実際に活動できなくても、自分ができることを書いてくださってます。

こういうボランティアがいるということを、周りに広めていくことも協力の一つですし、募金もそうですが、使わなくなった犬のグッズを寄付するとか、フードを差し入れするというのもいいと思います。

私も、里親はできないですけど、募金の協力やフードの差し入れならできるかと思っています。

まずは、犬や猫ちゃん達に悲しいく辛い思いをさせないことが大切ですが、保護された子への協力もしていきたいと思いました。


by Mie (2015-07-04 21:37) 

ふゆもえ

私がきらを買ったペットショップには一年越えのワンコが
何匹かいました。「この子達はどうなるんですか?」と
聞いたら「買われなければ一生をここで過ごします。うちは
転売や処分はしないので」との返事でした。
きらも狭いゲージの中で私と目が合うのを待ってたようです。
良心的なペットショップにいられるワンコ達もきっと
一握りなのでしょうね。文ちゃんはきっとMieさんの元で
幸せですよ^^
by ふゆもえ (2015-07-05 17:57) 

Mie

ふゆもえさん

売れなくても、一生お店で面倒みてくれる・・・・
今時珍しいけれど、とっても嬉しいことですよね。
でも、売れなかったら一生ケースの中で暮らす・・・・ちょっと、悲しい気もしますが、殺されるよりはマシ。

なのかもしれません。

先日、猫のシェルターで、カフェを開き、猫すきな人が訪れては癒されている話を聞きました。
今、動物を飼いたくても飼えない人がい人たちが、動物との交流を求めてそういうカフェへいく様ですが、そういうカフェを沢山作って、犬や猫の保護をしながらお金を稼ぎ、動物の飼育料稼ぎもいいのかなと思いました。
そうすれば、動物も人とのコミュニケーションがとれ、また人間も一緒に暮したいと思える動物を譲渡してもらえれば、とてもいいんじゃないかと・・・・。

ふゆもえさん、文は幸せでしょうか?
私にはよくわからないんですけど、文てKenが生きていた頃「Kenが、もしこうだったらよかったのに」とよく思っていた通りの子なんです。
もしかしたら、文はKenが選んだ子なのではないかと思うんです。


by Mie (2015-07-05 21:15) 

小梅姉

記事は、すぐに拝読しておりましたが、コメントするのが遅くなりましたm(__)m
私、小梅と出会った時、実家でも犬を飼っていたから大丈夫!!
って思っていました。が、実際に暮らし始めて、世話をしていたのは、全部母だったって
思い知る事になりました^^;私は、都合よく、可愛がっていただけだったのです。
当初、育児ノイローゼもありましたが、乗り越えて家族となったわけです。
いろんな事情があるのかもしれませんが、私は「飼えなくなったから」っていうのは
理解に苦しみます。
想像でしかありませんが、ホントに愛情を注いで育て暮らしてきたのであれば
絶対にそんな事は、出来ないって思います。
まだまだモノ扱いな国ですが、モノじゃないです命があります、家族です。
みんなが最後まで責任をもって、暮らしてくれる世の中になって欲しいものです。
by 小梅姉 (2015-07-06 21:59) 

Mie

小梅姉さん

小梅姉さんも、私と同じだったんですね。
そう。
自分が、ずっと犬のいる生活をしてきたから、当然犬の扱いは大丈夫なんて思っているのは大間違い。
実際に犬を飼っていても、どれだけその犬との関わりを持っていたかが肝心なんですよね。

私も、Kenを飼った時、育児ノイローゼまではならなかったけれど、一歩手前ではあったかも。
何しろ、パパが犬との生活になれていなかったから、犬の良さもわかっていない状態。
そんなパパに犬の良さを知ってほしい。
愛情を持ってほしい。
そんな気持ちで頑張っていたように思います。
パパにKenを嫌いになって欲しくなくて、Kenを守る為にしつけもきびしかったし、Kenの世話は私一人でやっていたんです。

慣れない内は、正直後悔する時もあったけれど、でも理解し合いたいという気持ちが、だんだん家族の輪ができてくるんですよね。

小梅姉さんのおっしゃる通り、「飼えなくなった」って言って、回収車に持って行くなんて信じられない行動。
愛情持って育てていたら、そんなことできません。
その先のことがわかっていて・・・・

でも、今は人間の子供だって殺されちゃうことを思うと、本当に「命」という大切なものをどう考えているのかと思いますよね。

心の病んでいる人が増えてきているんでしょうか?

物事をもっと深く考えられる人間になってほしいですね。


by Mie (2015-07-07 08:30) 

ピュアリン

本当にそうなんですよね~~
ワンちゃんは何も求めない無償の愛で人に接して来ます
そして犬は3日飼ったら一生恩に着るとも言われています
そんなワンちゃんを無責任に暮らしたい時だけ暮らして
必要無くなると捨てるなんて こんなこと絶対に許せません。

そんな無責任な人がいっぱい居ることが不思議です
でも最近では自分の子供でも放置して死なせたり
暴力によって殺したりする人が増えて来ていますね
人の苦しみ(ワンちゃんの苦しみと悲しみ)を理解しない人は
犬を飼う資格が無いと思います。

でも・・・・・・・・・・
こうつぶやいていても何の解決にもならないのが現状なんですね

ラッキーがお家に来た時 親との兄弟とも離れて
一人で我が家にやって来た小さな小さなラッキーが
愛おしく 大切に育てようと思いました。
声を大きくしても響かないことは悲しいですが
こうしてこんな本が出ることは きっと ワンちゃんを
飼っている人にはそして読んだ人には伝わると思います。
by ピュアリン (2015-07-12 09:42) 

Mie

ピュアリンさん

動物を飼うということは、その小さな命を預かる・・・・決して貰うのではなく「預かる」ということを意識して欲しいんですよね。

と、こういう場で話しても、本当に感化けえて欲しい人には読んで頂けていないんですよね。(ー ー;)


動物を虐待したり大切にできない人っていうのは、幸せでない人が多いように思います。
一人は寂しいから自分の心の隙間を埋めるために動物を飼う。
それが悪いとは言いませんが、一緒に暮らしたら自分のことだけでなく、ちゃんとパートナーの気持ちも考えられる人担って欲しいですよね。

お年寄りには、動物とのふれあいがあるだけで生きる活力になるのでいいことだと思うのですが、体が動かなくなってくると動物の存在が重荷なってしまい、手放すことを考えられるんですが、その手放し方が人任せになったり、それこそ捨ててしまったりするみたいなんです。

最期まで、生活を共にしてきたパートナーを面倒見たくても、いろんな事情で買えなくなること、ないとはいえないのですが、それまで大切にしてきたのですから、その大切なトナーのその後のこともキチンと考えることを忘れて欲しくないですよね。

不要になったら保健所なんて考え方、人間として最低な人間なんだってこと忘れて欲しくないです。

捨てなくったって、自分に変わって飼ってくれる人を見つけるって努力して欲しいです。
必ず、引き継いでくださる方がいるはず。
動物病院の掲示板とかも活用させて頂いたりやり方は色々あるんですよね。

何しろ、「責任」ということを忘れて欲しくない。

こういうブログを書くことで、小さな命の大切さや責任の重さを感じてくださる方が一人でも多くなることを期待したいです。


by Mie (2015-07-12 14:46) 

SHINOBU

先日、私の住む北九州の忠犬の話がニュースで出てました。

「小倉の忠犬しろ」だそうです。
おばあさんが飼ってたしろ。ある日おばあさんが倒れて救急車で運ばれ、そのまま帰らぬ人になったそうなんですが、今でも、おばあさんの帰りを待ってるらしいです。
遺族やボランティア団体の方が手を尽くすのですが、いくらよその家に連れて帰っても、24時間吠え続けて訴えるのだそうです。
おばあさんと暮らした元の家に帰ると、大人しく熟睡するらしいです。

犬は物ではなく、ちゃんと感情を持った生き物です。
ホントに人間と同じ、家族として、最後まで大事にしてほしいですね!
by SHINOBU (2015-07-13 23:39) 

Mie

SHINOBUさん

「小倉の忠犬しろ」の話、胸が潰されそうなお話しです。
そうなんですよね。
犬は、本当に忠実で信じた者への忠誠度は凄いですし、相手を裏切らない。
簡単に裏切るのは、人間なんです。
とつても、恥ずかしいことですよね。

こういうお話しを聞いて、ただ「凄いね」とか「偉いね」で終わるのでなく、犬や犬だけでにく動物にだって人間と同じ「命」や「心」感情をもっている。
辛い時は辛い、悲しい時は悲しい、苦しい時は苦しい、嬉しい時は嬉しい。
ちゃんと感じているんだということをわかってほしいし、だから小さな命を粗末にしてはいけない。
そのためには、どうすれば良いかちゃんと考えてほしいですよね。(^_^)☆


by Mie (2015-07-14 07:52) 

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