30%offのおんなA子☆ [雑感]
「みてぇ~」
「えっ?どこだって?」
「ここよ。ここ!」
「なに?見えないって?」
「もっと、近寄ってよ。」
「ほらっ!見えた?」
「まだ見えない?」
「じゃあ、これでどうだ!・・・・えいっ!」
「やっと、私がわかった?」
「何だ、うさぎか!・・・って、違いますよ。
「見て欲しいのは、うさぎの前のマグカップ」
「そう、私が30%offのおんなA子。」
「昨日迄、ある雑貨屋の棚に飾られていたの。」
「でもね・・・・」
「今年は、すごく暑いじゃない。人は少しでも涼しく感じる物を買い求めるの。」
「でも見て!私のボディー、赤や黄色や緑や青の模様でどう見ても涼しいって感じじゃない。」
「だけど、これでもお店に出た頃は、自分でいうのもなんだけど、花柄がかわいくてどこかあの有名なmarimekkoみたいだから、私を放っておく人はいないと思っていたの。」
「でも、気が付けば誰も振り向いてくれなくて、とうとう30%offのおんなになってしまったわけ。」
「もう、人生終わりかと思ってた。」
「・・・・」
「でも人生諦めちゃだめよね!」
「落ち込んでたの。」
「私、これからどうなっちゃうのかって。」
「だけど、きのうチャンスはきた。」
「お店の中を見ていた人が、私が置いてある棚に手をのばしてきた。」
「もうドキドキ。」
「その人は、私を見つめるなり手にとって眺めていた。」
「何故か、この人私を買ってくれると思った。」
「しかし、急に私を元に戻して、私の後ろにいたB子に手をのばしたの。
「B子は、私の妹なんだけど・・・・」
「でも、結局私を買ってくれたの。」
「30%offの私・・・・どうかしら?」
「前からみても・・・・」
「横から見ても・・・・」
「結構イケテルでしょ?・・・・うふっ」
「30%offの私を見つけ出した私の買い主さんて、なかなかのお買い物上手。」
「私は、30%offのおんなA子・・・・だけど、買い主さんが喜んで沢山私を使ってくれれば、30%offはきにしない。」
「プライドなんて・・・・気にしないもん。」
なんて、このマグカップを見ているとそんな気がするのです。
そうだそうだ。
30%offがなんだ。
値段じゃないぞ!
私が、たっぷりA子あんたと付き合って行くからね。
でも、私はmarimekko風のあんたを30%offで買えてうれしかったよぉ~
「えっ?どこだって?」
「ここよ。ここ!」
「なに?見えないって?」
「もっと、近寄ってよ。」
「ほらっ!見えた?」
「まだ見えない?」
「じゃあ、これでどうだ!・・・・えいっ!」
「やっと、私がわかった?」
「何だ、うさぎか!・・・って、違いますよ。
「見て欲しいのは、うさぎの前のマグカップ」
「そう、私が30%offのおんなA子。」
「昨日迄、ある雑貨屋の棚に飾られていたの。」
「でもね・・・・」
「今年は、すごく暑いじゃない。人は少しでも涼しく感じる物を買い求めるの。」
「でも見て!私のボディー、赤や黄色や緑や青の模様でどう見ても涼しいって感じじゃない。」
「だけど、これでもお店に出た頃は、自分でいうのもなんだけど、花柄がかわいくてどこかあの有名なmarimekkoみたいだから、私を放っておく人はいないと思っていたの。」
「でも、気が付けば誰も振り向いてくれなくて、とうとう30%offのおんなになってしまったわけ。」
「もう、人生終わりかと思ってた。」
「・・・・」
「でも人生諦めちゃだめよね!」
「落ち込んでたの。」
「私、これからどうなっちゃうのかって。」
「だけど、きのうチャンスはきた。」
「お店の中を見ていた人が、私が置いてある棚に手をのばしてきた。」
「もうドキドキ。」
「その人は、私を見つめるなり手にとって眺めていた。」
「何故か、この人私を買ってくれると思った。」
「しかし、急に私を元に戻して、私の後ろにいたB子に手をのばしたの。
「B子は、私の妹なんだけど・・・・」
「でも、結局私を買ってくれたの。」
「30%offの私・・・・どうかしら?」
「前からみても・・・・」
「横から見ても・・・・」
「結構イケテルでしょ?・・・・うふっ」
「30%offの私を見つけ出した私の買い主さんて、なかなかのお買い物上手。」
「私は、30%offのおんなA子・・・・だけど、買い主さんが喜んで沢山私を使ってくれれば、30%offはきにしない。」
「プライドなんて・・・・気にしないもん。」
なんて、このマグカップを見ているとそんな気がするのです。
そうだそうだ。
30%offがなんだ。
値段じゃないぞ!
私が、たっぷりA子あんたと付き合って行くからね。
でも、私はmarimekko風のあんたを30%offで買えてうれしかったよぉ~
2011-08-11 16:01
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