ミステリーだらけの世の中☆

気が付けば、既に10月も中旬に入っているのですね。
肌寒さを感じてもおかしくない季節になりました。
食べ物も美味しい物が出て来てきたり、休日にはあちこちで運動会の音楽が流れて来ます。
そして、秋の夜長を読書で楽しんでいる方もいらっしゃるのでは・・・・
私も、色々本は読んでいるので、何かご紹介をと思いPCの前に座ると、例のちびっ子ギャングが側に来て「お膝に乗せて!乗せてくれないと、ママのお洋服カジカジするぞっ!」って邪魔をします。
なので、書き掛けのブログだけが虚しく貯まって行ってます。(^^;)
このブログも、完成するかどうか・・・・(- -)

ということで、例のちびっこギャングがやって来る迄頑張って書く事にしましょう。(^^)

さて、私は何の取り柄もない普通の人間なんですが、その何の取り柄も無い中で「何か一つくらい・・・」と聞かれたら、「記憶力」と「想像力」があるのではないかと思います。
しかし、これはあくまでも私の中でのこと。
他人とは、決して比較出来ないレベルなので、これについては決して触れないでください。(^^;)

と、まぁ自分の中では「記憶力」と「想像力」と以前だったら言ってましたが、最近年のせいか「記憶力」の方は・・・・
だって、冷蔵庫の前に立って「あれっ?何しに来たんだっけ?」なんて事があるんです。(^^;)

もう、本当に何の取り柄もなくなってしまいそう。(^^;)

でも、この「記憶力」と「想像力」は、あまり良い事に発揮出来た事はない。(^^;)
だから、はっきり言って取り柄と言って良いのか・・・・
それにしても、この「記憶力と「想像力」、「こんなところで」って時に活動するんですよ。
大人しくしていて欲しい時に限ってね。

実は私、とっても恐がりなんです。
もう小さい時から恐がりで、嫌な物見てしまうと、ずっと映像が頭に残り忘れる事が出来ない。
又、文章で読んだことをすぐ想像してしまうため、恐い話しなら本を読み進む事が出来なくなる。

随分昔なんですが、三国志を読んでいて「処刑」というか「罰」を与えるシーンと言って良いのかしら?良く出てくるんですけど、あまりに残酷過ぎてとうとう最後迄読む事ができませんでした。(- -;)

ただ、記憶力のところでは、たまに役立つ事もあったんです。
先にも書きましたが、見た映像が頭に残ると言う事。
試験の時、覚えたノートとか教科書の部分が映像として甦ってくるんです。
これは、多分私だけでなく他の方でもいらっしゃると思います。(友達にもいましたよ)
まぁ、良い事と言ったらそんな事くらいだったかな。(゜へ゜)

私は、読書が好きではない。
と言う事は、以前ブログに書いた事があります。
でも、高校を卒業する頃だったか「本を読まなくては・・・・」と思う様に・・・・でも、いざ本を読むと言っても何を読んで良いかわからない。
そんな時、姉の本棚を見ると推理小説の本が目に入り、「あぁ、これなら興味持って読めるかも」と思って、読書のキッカケは推理小説になりました。
しかし、推理小説には恐い場面もあるわけで、想像力豊かな私には・・・・
本当に、恐いのはダメなんです。(^^;)
恐がりは、年齢を重ねても変わる事ってないんですねぇ〜


ところで、ここに私とすっごく似ている人間が・・・・
恐い話しはダメ。
想像力豊。
臆病者。
そして、記憶力がある。
でも、彼の場合は、一瞬にして見たものを記憶出来ると言う・・・・もう特技。

ただ私と彼の違う所は、彼は警戒心が強いわりにお人好しで人を信じやすいという、ちょっと矛盾している性格の持ち主。

名前は、伊藤二葉18歳の大学一年生。
そんな彼が主人公となっている本が、あの「和菓子のアン」の著者坂木司さんが書いた・・・・

「先生と僕」




取り敢えず主人公は伊藤二葉くんなんですが、ここに彼が家庭教師をしている中学生の瀬川隼人くんという、ジャニーズ系のカッコイイお顔立ちで頭が良く、とてもしっかりしていてミステリー好きの男の子が登場するのですが、話としては色々なミステリーを二葉くんと隼人くんの二人で解決して行くんです。
と言っても、主人公は二葉くんなんですが、解決していくのは中学生の隼人くんなので、隼人くんを主人公にしても良かった様な・・・・と思う私です。

どことなく、隼人くんの存在が「名探偵コナン」を思い出させるキャラなんです。(^^)
コナンくんの行く所に事件あり。
隼人くんの視野には事件あり。
って、感じでしょうか。(笑)

「あれ?Mieさん、推理小説はダメだって今延々と語って来ませんでしたか?」って、今思っている方いらっしゃいますよね?
そうなんです。
恐い話しはダメ。
でも、このお話を書いた人が坂木司さんである事と、本の表紙から「大丈夫」なんて勝手に思い、「読んでみよう」と思ったんです。

そして、読んでみると、この本に出てくるミステリーは恐がりの私でも読めるミステリーなんです。
話は、幾つかに別れていますが、例えば、ある本屋さんの雑紙をめくって行くと、後ろのページに１枚の付箋をみつける。
その付箋には、携帯の番号と「おこづかいの欲しい子かけてね。」と書いてある。
この付箋は誰が貼って、どんな事を目的としているのかの謎解きが始まる。

又、隼人くんが飼っているハムスターのヒーターをネットで探している時に、あるペットの掲示板の「譲ります」コーナーで不思議なメッセージを見つける。
そこには、固有名詞となる「何を」と言う文言はなく、ただ「希望」と「入荷予定」だけのやりとりしかかかれていない。
これは、どういう事なのか・・・

この本の話しは、１話から５話まであってそれぞれの話が、私達の日常の中でよく見かける様な話ばかりなのですが、よく見かけるけれど見過ごしている様な事をミステリーとして取り上げています。
読んでいると、人を殺したりの恐さは無いけれど違った意味での恐怖を感じたりします。
そして、今の世の中はミステリーに包まれていて、そんな世の中をを生きて行く為には、ある意味「記憶力」や「想像力」を養い、自分で推理して行く力は必用なのではないかなんて考えさせられました。


この本の中では、事件解決毎に隼人くんから二葉さんへ宿題として、解決した事件と似た話しの推理小説を読む様課題が出されます。
これは、著者坂木司さんのお薦め本らしいので読んでみるのもいいかもしれませんね。
って、私まだ読んでいないので感想が言えずすみません。(^^;)


本当のミステリー好きには、少し物足りなさのある本かもしれませんが、「今日は、観たいテレビないなぁ〜」って時、一話がとても短いので、ペラペラっと読んで頂いて、ミステリーなのにどこかほっこりする不思議な感覚を味わってみませんか?(^^)

コメント 16

ちびっ子ギャングですか^^;
うちにも二人いますよ。膝の上に乗せると重いかな。。。
Mieさんは文章能力が凄いなといつも思っております。d(^_^o)
by ナビパ (2014-10-17 14:53) 

ノート浮かぶの羨ましいです(^^)
だいぶ前から記憶力まずくて私の母親そっくりってオットが、、(。-∀-)
さっと読めそうなミステリーな感じ？怖くないなら読めそう(*^^*)
by くまんご (2014-10-17 15:22) 

うちにもいます～！！
ちびっ子ギャングが(笑)
なので…もっぱら読書は通勤の行き帰りです。
だって…本家で読んでるとむりやり本の上に
乗ろうとするんですよ～！！

久々に昨日本屋さんで新しい本を購入して
読み始めちゃったので
これが終わったら読んでみま～っす(*^_^*)
私はバリバリの推理小説も大丈夫なんですけど…
（ホラーとかの方がダメです）
Mieさんと好きな本が似ているので…
『先生と僕』楽しみです！

ちなみに昨日購入したのは三浦しをんさんの
『木暮荘物語』です。
大体三浦さんの本読んでますけど…
なかなかいいですよ。全然怖くないし(笑)
私のお勧めは…『風が強く吹いている』です！


by きなこもち (2014-10-17 15:28) 

ナビバさん

お嬢様お二人を、ちびっ子ギャングなんて言ったらかわいそうですよ。(^^;)
我が家のギャングは、名前にぴったり。
お膝に乗せて、初めはマッタリしているんですけど、段々ジッとしていられなくなると、ママの手首をまるで骨をカジル様に噛み付いてます。(^^)


年を取ると、人に褒めて頂く事がなくなってきますから、文章を褒めて頂いてとても嬉しいです。
ありがとうございます。(^^)

by Mie (2014-10-17 19:47) 

くまんごさん

覚えた所浮かびませんか?
これは、本当に浮かぶんですよ。
問題用紙を読んで、「あっこれ、何だったかなぁ〜確かあそこのぉ〜」って、頭の中でノートページをめくったりするんです。」(^^;)

でも、そんな事も遠い昔の話で、今やついさっきの事が思い出せない時が・・・・悲しいです。(^^;)

くまんごさんも恐いのダメですか?
この本は、人も殺されないし血もでません。
よくニュースに出てくる事件の様な事を題材にしているので、さっくり読めます。
良かったら、本屋さんでペラペラしてみてください。(^^)

by Mie (2014-10-17 19:57) 

きなこもちさん

きなこもちさんちのちびっ子ギャングは、かわいいからいいですよ。(^^)
うちのちびっ子ギャングも、お膝に座らせると、ご丁寧に本のページをペッペします。
取り敢えず、めくろうとしている様な・・・・(^^;)


今、次に読む本を探している時でした。
さっき、きなこもちさんの買われた三浦しをんさんの「小暮荘物語」とお勧めして下さった「風が強く吹いているの両方をKindleで検索して、あらすじを読んでみました。
どちらも、面白そう。(^^)
「小暮荘物語」賑やかで楽しそうなお話ですよね。
私も読んでみようかな。(^^)

by Mie (2014-10-17 20:06) 

なかなかコメント出来ず、すみませんでしたm(__)m
文くん、抜糸も無事に終わって、元気なイイお顔していますね～。
うちも、私がテーブルでPCしていますと、凛が飛び乗ってきます^^;
文くんと同じ、ギャングです(笑)
うちの舞凛は、避妊手術後も体重の変化は、みられませんでした。
去勢は、男の子と暮らした経験がないので、わかりませんです。
ただ、食べる量は、毎食キッチリ量っています。
先日、雑貨コーナーにムーミングッズが置いてありまして
ニョロニョロの箸置きを見つけ、Mieさんの事を一番に思い出しました(^^)
by 小梅姉 (2014-10-17 21:15) 

こんばんは☆
試験対策として、ノートとか教科書が目に浮かぶというのは羨ましい。
私は専ら書いて憶えるタイプだったので、それこそ腱鞘炎になる一歩手前まで書いて憶えていました(^◇^;)

読書の秋ですが私は推理小説が全く苦手。
ドラマ化や映画化されたとき、好きな俳優さんが出演してたら映像として観る程度で原作を読もうとはしません。
by えみまろ (2014-10-17 22:48) 

今年もあと数ヶ月。。。今年はほとんど本当読んでないわ〜と思った頃iPhoneのアプリでiBookって言うのをを見つけて無料の本をダウンロードして読み始めました。丁度整骨院に通い始めていて電車の中で読むのに丁度良かったんです。｢氷点｣っていう三浦綾子の小説なんですが、はまってしまって今｢続氷点｣の上巻を読んでます(^^;このiBookがあればどんどん読めそうな気がして来ました。

ハーネスの情報ありがとうございます。ペットフォレストは我家の近くにもあって時々行きます。今度探してみますね〜お手数をおかけしました。
by エンジェル (2014-10-17 22:53) 

小梅姉さん

気になさらないでください。(^^)
舞ちゃんも凛ちゃんも、元気な姿を拝見させて頂いているので、小梅姉さんもお元気なんだなぁ〜と、いつも思っています。(^^)

お陰様で、去勢後の体調も良く・・・・去勢前以上にパワーアップするくらいの元気になっています。(^^;)

食事は、キッチリ計るってことは大切ですよね。
Kenの時は、一日一回の食事と言う事で、結構曖昧だったのかもしれません。
後、運動ですよね。
文は、家の中を走り回っているんですけど、お外は・・・・
まぁ、以前よりお散歩を文なりに楽しんでいるみたいですが、まだまだ不足気味。
これから、運動と食事のバランスも考えないといけないですね。(^^)

私とムーミンが＝になるなんて、嬉しいです。(^^)
先日、ある商品のおまけに、ミイのスタンプストラップがついていて、その種類全8種類。
全部揃えました。満足満足。(^_^)

by Mie (2014-10-18 07:10) 

えみまろさん

えっ!?腱鞘炎になる寸前まで・・・・
えみまろさんは、ちゃんと試験勉強されていたんですね。
って、勉強するのは当たり前ですよね。(^^;)
私、試験の結果のレベルを低く設定しているので、試験勉強はあまりしなかったんです。
もう、「努力」って言葉が大嫌いで・・・・(笑)
だから、今後悔しています。(- -;)

えみまろさんも、推理小説は嫌いなんですね。
私も、推理小説が悪いとはいいませんが、人を殺したりするのがどうしてダメで、ドラマも観ません>(^^;)
でもね。
えみまろさんが、推理小説のどんな所が嫌いなのかはわかりませんが、
この本は、殺人事件の推理ではないので読めるかもしれませんよ。(^^)
と言っても、「読んでね」ってことではないので気にしないで下さいね。(^^)

by Mie (2014-10-18 07:22) 

エンジェルさん

エンジェルさんのお宅は、本当に季節を楽しまれていますね。(^^)
私も、家の中にばかりいないで、少しお外で秋を感じに出掛けたいと思っています。(^^)
iBookで読書、いいんじゃないですか。(^^)
「氷点」、昔ドラマで見た事あります。
自分にあった一冊が見付かるとドンドン本を読む様になりますよ。
そのうち、媒体でも読む様になるんじゃないかしら。
本屋さんで、本を手に取りながら自分の本を探す楽しさもありますので、もし宜しければ本屋さんへも足を運んでみてくださいね。(^^)

ハーネス、ちゃんとした回答が出来ずごめんなさいね。
私、物を買う時メーカーを気にしていないので、ちゃんと見ていなくて・・・・
でも、お店がエンジェルさんのお宅の側にもあって良かった。(^^)

by Mie (2014-10-18 07:33) 

秋の夜長の読書、いいですよね～
最近、私は読書に気が行ってて、ブログに手がでません（笑）
良いんだか？悪いんだか？

自分の好みの本に出会った時の時間の足りなさと言ったら・・・
そのくせ、嫌な時には時間が経たないんですよね～
同じ時間なのに、流れる速度が違って感じるのはおもしろいですね。

by SHINOBU (2014-10-21 00:39) 

SHINOBUさん

昔、「サザエさん」でサザエさんが本に夢中になって夜更かしというか、朝まで本を読んで目の下にクマなんか作っているシーンをみたんですけど、その時「ありえない」と思いました。
でも、今は「あり」かと・・・・(^^;)

自分の求めている様な本に出会ったりすると、自分は「主婦」でやることあるのに、本が読みたくていつもは余裕を持って始める食事の支度を限界ギリギリまで本を読み続けて、時々家族が早く帰ってきて焦ったりしたこともあります。(^^;)

そう。
好きなことをやっている時の時間の長さと、嫌なことをやっている時の時間の長さは全然違いますよね。(^^)
逆だったら、本当に幸せです。(^^)

また、すてきな本に出会ったらブログで紹介してくださいね。(^^)

by Mie (2014-10-21 07:41) 

私は自分の怖がりが　あまりに凄いのでちょっと困ってます。
例えば　テレビでサスペンス絶対に見れない
映画　殺しあうシーンがあるのもダメ　病気もダメ　悲しい場面もダメ
なんと情けないといつも自分で悲しくなります。

だから　家族でテレビを見ても　私一人違うところで　居ます。
お友達と映画にも行けません。
Mieさんのお話で　ちょっと似た人もいるって少し安心(*^▽^*)
でも　違う所は私は想像力も記憶もあまり良くない（涙）・・・・・

最近は年のせいで「まあこれで生きてきたからこのまま行くしか
仕方ない」かと　開き直ってますけどね～～

もう少し何にでもチャレンジする性格にならないと～です。
本も　合わなかったら最後まで読まなくてもよいから
少しづつチャレンジしなくちゃあって思います。
とても好きな本に出会えた時は　時間を忘れて読んでますね(＾◇＾)
by ピュアリン (2014-10-24 10:58) 

ピュアリンさん

そう!
私も、以前からピュアリンさんて何となく私と似ているかもって思っていました。
揉め事嫌、平和をこよなく愛し、ほんわかと日々を過ごしたい。
というのが私なんですが、ピュアリンさんもそんな考えを持たれているのではないか・・・・と勝手に思っていました。(^^;)
でもね、揉め事は嫌なんですけど、間違ったことも嫌という、ちょっと相反するような思考もあるんです。(^^;)

本選びって難しいですよね。
興味を持って読んだ本でも、必ずしも思っていた流れの本ではいことあります。
私も、以前は「せっかく買った本だから最後まで読まなくちゃ」と思って、いやいや読んだこともあったんですけど、ある時から考え方を変えて、面白いと思えない本を我慢して読むのは違うんじゃないかと・・・
その本が良いとか悪いではなくて、たまたま今の私には合わないだけ。
だから、無理して読む事はない。
なので、面白いと思わなかったら読まない。
でも、その時読まなくても、時期が違うと読んだりするものです。

何しろ、自分が求めている本を読むようにしています。(^^)

ピュアリンさんの考え方でいいと思いますよ。(^^)

by Mie (2014-10-25 09:41)