男だから女だから ☆

数年前に、あるテレビ局で放映されていたドラマ「すいか」が大好きで、癒されたい時には何回でも見てしまうDVDがあります。

そして、ここ数日もそのDVDをみているのですが、七話目の話の中で「ハピネス三茶」という下宿屋さんの娘を扮する市川実日子さんのゆかちゃんと、編集社「男の小箱」の編集長を扮する高橋克実さんの間々田さんの会話で、ゆかちゃんが壊れたパソコンを間々田さんに直して欲しいと頼むのだが、間々田さんは直せないと断る。でも、ゆかちゃんは「男だから」直せるでしょというと間々田さんは「男だから直せるというのは偏見だ・・・・」という会話のやり取りがあって、ここの会話を聞いていると、いつもゆかちゃんに同感する。

何故なら、私も同じ事を思ったことがあるのだ。
私の父は、本当に何でも出来る人で料理も母より上手だった。
電気でも何でも壊れたら直してくれて、必要な部品がないと部品自体も上手に作り直してくれたのです。
まぁ、たまに新しいものに買い替えたいと思っても父が直してしまって、なかなか新しい物が買えないと言う事もありましたが・・・・

そんな家で育った私は、本当に男の人は何でも直せるものだと思っていたのですが、姉が結婚して何年かした時、姉の家の洗濯機が動かなくなり姉は当然夫に「動かないから見て欲しい」と言ったそうです。
しかし、義兄は直す事ができませんでした。
姉からその話を聞いた時、すごく驚いて思わず「なぜ直せないの?」「男なんだからなおせるでしょ!」と言った覚えがあるのです。

私の中では、男の人って「逞しくて何でも出来る」ってイメージがあったから、この出来事はかなりショックでした。

それから、結婚する時の条件の中には「何でもできる人」が加わり、取り敢えず希望通りの人と結婚
できましたが・・・・(笑)


それにしても、私はゆかちゃんの様に「男の人＝何でも出来る」と思っていましたが、実際は何も出来ない人の方が多いのでしょうか?

男の人から見ると、「女の人＝料理が出来る」と思っているのか・・・・


男だから、女だからと決めつけるのは良くないけど、女の私としてはっぱり男の人には何でも出来ることを求めてしまう。