香りのちから☆ [アロマ]
近頃は、すっかりアロマブームで女の人はもちろん男の人もアロマを活用している人が多くなりました。
私も香りが好きで、数年前にアロマ検定1級を取り、勢いでアロマのアドバイザーの資格もとった。
取ったと言っても、講習を受ければ資格はとれるのだけれど・・・・。
そんな事をキッカケに、香りについて学ぶ事が多いのだが、「香りのちから」ってスゴイのだ。
「記憶」って、段々薄れて行って最後には忘れてしまうけれど、その記憶に香りが付くと・・・・
忘れない。
というか、忘れた様でも香りで思い出す事ができる。
あれ!?今「えぇ~?」と思った人いない?
例えば、カレーや肉じゃが(煮物でもいい)の匂いを嗅いで、何の匂いか解らない人はいない。
食べた事のある人は、匂いでカレーや肉じゃがが頭の中に浮かんでくる。
昔・・・・すごぉーく昔なんですが、香りで時を知らせていたのを知ってますか?
日本では、一日の中の時を知らせる為に時間毎に香りを都度変えて焚いていたらしい。
朝は、柑橘系なら次はジャスミンというよにして、その香りで時間を知ったらしい。
この方法は、エジプトでも同じような事をしていたらしい。
何か、香りで時を知らせるなんてお洒落。
香りは、ただ良い香りとか悪い香りとかだけでなく、色んな活用方法が沢山あるのだ。
そうそう。
これまた昔の話なのだが、私がまだ仕事をしていた頃、取り敢えず私も女、多少の香水などを身につけたりなんかしていた。
ある日、自分でもすごく気に入った香水に出会い購入し職場に付けて行った時の事。
会話はするけど特に仲良しと言う訳でもない男性が、その日はやたらと側に付いて来る。
最後には、「今日は、Mieさんの側で仕事する!」といって隣の席に座った。(自分の席はあるが、仕事の内容により大きなテーブルで自由な席に座り仕事する時があったのだ)
あまりにピッタリくっついて来るので、「何でそんなにくっついて来るんですか?」と聞いたら・・・・
「だって、Mieさんすごく良い匂いするんだもん。」といわれた。
香りは、人や虫を追いやる事も出来るが、人を引きつけるという力もあるのだ。
ちょっと、笑い話だけどね。
でも、香りの持つちからは、そんなおちゃらけだけではなく人間の心や体にも良い影響を与え、今では電車の空調からアロマの香りを流したり、ホテルのエレベーターや水の流れに香り付けたりして、人間の心を和ませてくれたり、記憶や想像力のお手伝いに使われている。
最近では、認知症の予防に「ティートリー」が良いというのが、化学的にわかってきたらしい。
さて、「ティートリー」のちからを借りて、認知症予防に励みますか。
凄いでしょ!香りのちから。
タグ:香り 記憶 アロマ 匂い
2011-08-12 15:56
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