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クリスマスツリー☆ [雑感]

明日から12月。
もう、後わずかでクリスマス。
クリスマスと言えば、浮かんでくるのはサンタクロース・クリスマスツリー・プレゼント・クリスマスケーキ・・・・。
もう、考えただけで楽しい事ばかりうかんできますが、その中の「クリスマスツリー」の飾り付けで、以前から「何で?」というものがあります。
それは、「りんご」。
クリスマスツリーに良くリンゴを飾りますが、クリスマスツリーにリンゴ・・・・の関連がわからない。
更に考えれば、「クリスマスツリー」って何?
私は、長年何にも考えずに飾っていました。(お恥ずかしい)

そこで調べてみたら・・・・
「中世の聖夜の降誕祭の序幕において行われた、アダムとエバァの堕罪の舞台劇に使われた「知恵の樹(善悪の知識の樹)」として、冬に葉が落ちてしまうリンゴの木の代用で、常緑樹のもみの木が禁断の木の実を飾るため使用されたのが由来。

リンゴを飾らず、クリスマスボールを飾るのはリンゴの変わりらしいです。

まぁ、こんな事知っている方の方が多いでしょうが、そういう意味だったらしいです。


「クリスマスツリー」といえば、先日のことなんですが、近くのスーパーへ買い物へ行きエスカレーターで3F〜4Fへ行く時、何気なく横を向いたらクリスマスツリーがエスカレーターの脇に飾られていたんです。
でも、何か変なんです。

用事を済ませ、そのクリスマスツリーが飾られている所へ行ってみると・・・・
「あれっ?」

「ないっ!」

変なはずです。

だって、クリスマスツリーのトップの部分がバッサリないんです。

トップって、ただ☆が付いていないだけでなく、先端から何センチかがブツって切っちゃった感じなんです。
先端が尖っていないんです・・・・変でしょ?
クリスマスツリーと言ったら、小山の様に先が尖っていて、その先にはキリストが降誕するお知らせをしたベツレヘム?の☆を付けないと!


どうも、トップをつけると天井にぶつかってしまうらしく、それで組み立て式のツリーのトップを付けなかったみたいなのですが・・・・
だとしても・・・・というかならば、「違う場所に飾りなさいよ」と私は言いたい。( - -;)

そのツリーを見て、あるお話を思い出しましたのでご紹介します。

それは、こちら・・・・

IMG_1033.JPG

「おおきいつりー☆ちいさいつりー」

もうすぐ、クリスマスという時にあるお屋敷に、立派なツリーがとどけられた。
しかし・・・・

IMG_1034.JPG

ツリーの先が、天井につかかってしまう。
そこで、しつじが先をおのでバッサリ。

IMG_1035.JPG

そのツリーの先をあげたら、きっと喜ぶだろうとしつはこまづかいにプレゼント。
こまづすいは、とても喜んで部屋に飾った。
が、しかし・・・・

IMG_1036.JPG

やっぱり、ツリーの先が天井に・・・・
それで、先を切ってくずかごへ入れ裏口へ出した。
すると、それをにわしが見つけ家へ持って帰った。

IMG_1037.JPG

けれど、にわしのいえは小さいので、もっと小さくていいと言って、またまたツリーの先を切って捨てると、そこをクマが通りかかり「こんなにいいツリーを誰が捨てたんだ。持って帰ろう」と言って、家へ持ち帰った。
家に帰ったクマは早速飾って満足そうにながめる。

IMG_1038.JPG

が、その時こぐまが天井につっかえているツリーを見て「あれじゃ、おほしさまがつけられない」と言った。そこで、またもやツリーの先を切り外へ・・・・

その晩、きつねがそのツリーの先を見つけ、袋の中へしまい家へ持ち帰った。

IMG_1039.JPG

けれど、ほんのちょっびり大きい。
そこで、ツリーの先をちょんと切った。
そして、家の外へ・・・・

そのツリーの先を見付けたのはうさぎ。
「これは、きっとサンタクロースが置いて行ったにちがいない。」と思い、家へ持ち帰り飾った。

IMG_1040.JPG

やっぱり、うさぎの家にもすこし大きすぎたので、うさぎのおかあさんはニンジンでも切る様に「スポン」と切り、すてた。

ちょうどその時ねずみが通りかかり、そのちいさいちいさいツリーの先をねずみは家に持ち帰った。

ちいさいツリーは、ねずみの家にぴったり!

IMG_1041.JPG

おおきくても、ちいさくてもツリーっていいものだというおはなし。

このお話の最後にわかるんですが、お屋敷に届けられたツリーが大きすぎて先端を少しずつ切り落としながら、色んな所へツリーのお裾分けをしていって、最後に辿り着いた所はねずみの家でしたが、このねずみの家って、おおきなツリーが届けられたお屋敷だったんです。

IMG_1042.JPG


あのスーパーのクリスマスツリーの先端は、今どこにあるりでしょう?

どこかの売り場に、飾られているといいのですが・・・・

やっぱり、何でも無駄にしてはいけません。(^^)












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わんわん

これは楽しいお話ですね!
私も昨日ツリーを作って持って帰って来たので、このお話を読んでクリスマス気分が盛り上がって来ましたよ〜^^
この話の結末はツリーは外に飾るもの・・・じゃないんですね!
外だったら問題ないのに・・・なんて思っちゃいました^_^

最近外の木をツリーに見立ててオーナメントを飾っているお宅があるでしょ〜あれ、憧れちゃいます(*゚▽゚)ノ
我が家は木がないので、無理(>_<)
外で見るツリーって本当にロマンチックに見えませんか?
我が家もやってみたいな〜
by わんわん (2011-11-30 12:19) 

Mie

確かに、こんなに大きいツリーですから外へ飾った方がいいですね。
でも、このツリーはお屋敷の大広間に飾られたんですよ。(^^)

わんわんさんの作られたツリーもリビングを華やかにしてくれますね。(^^)

わんわんさんのお宅には木がないんですか?
先日買われた、羊さんとヤギさんを木の下に置いて、木をクリスマスのデコレーションしたら、きっと素敵でしょうね。(^^)

我が家もマンションへ引っ越す前は、玄関脇のシンボルツリーを電飾
したりしましたよ。
まぁ、それだけでしたけど・・・・(笑)

うちの周りのマンションでも、マンションの入り口の木に電飾するので、ベランダから毎年楽しませて頂いてます。

暗闇を照らす光って、素敵ですよね。
私も好きですよ。(^^)


by Mie (2011-11-30 14:17) 

okko

面白いお話。教訓的な部分もあって。

それにしても、日本人の・・・・というか商魂たくましいクリスマスには、敬虔な宗教的意味が希薄で、全くのお祭りになってしまいましたね。
反発していた時期もありましたけど、最近はそれもなくなりました。
一緒に楽しんでいます。
by okko (2011-11-30 14:58) 

Mie

okkoさん

okkoさんも、年齢と共に角が取れて丸くなったということでしょうか。
なぁーんて、偉そうな事を言ってすみません。(笑)

娘の通っていた幼稚園は、カトリックの幼稚園だったんです。
敷地内に教会もあって、クリスマスの時は教会へいきました。
幼稚園でのクリスマスのイベントは、キリスト誕生を祝うもので、プレゼントは聖書でした。

だから、何?
ってことですが、深い意味はありません。
ただ、宗教に触れていた時もあったと言いたかっただけです。(笑)

でも、何かをキッカケにして、経済効果をアップすると思えば良いのではないかと・・・・
「楽しい事なら、どんどん来て頂戴!」です。(^^)


by Mie (2011-11-30 17:16) 

ぼたもち

クリスマスボールがリンゴのかわりだなんて
初めて知りました。
それにしても、本当に楽しい絵本ですね。
クリスマスにピッタリです( *´艸`)
挿絵もかわいいし、妹の子供にプレゼントしようかしら・・・。
by ぼたもち (2011-12-01 16:20) 

Mie

ぼたもちさん

ぼたもちさんも知りませんでしたか?
じゃあ、私と一緒! よかった!(^^)
ツリーの飾りものには色んな意味があるんですよ。
ツリーのトップに飾るのは、☆か天使・・・・
すべて、イエス誕生に関係する物をツリーに飾るんですね。


絵本、楽しんで頂いて嬉しいです。(^^)
ツリーの先を少しずつ切り落としながら、その先を色んな動物が拾って行くのって面白いですよね。
どうぞ、クリスマスプレゼントにしてください。(^^)


by Mie (2011-12-01 16:59) 

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