世界一高価なpoo☆

「コピ・ルアック」「コピ・ルアク」・・・・
この言葉を知ったのは、良くブログに書いてますが映画「かもめ食堂」を観ていて、初めて耳にし意味をしりました。

まず、この言葉が出て来たのは、あるお客が珈琲を注文し珈琲を飲みながら、店主に「美味しい珈琲の淹れ方を知りたいか」と話かけ珈琲の淹れ方を教えるのだけれど、珈琲をフィルターへ入れた後、人差し指を珈琲の中へ入れて、この言葉「コピ・ルアック」という。
その言葉は何かと聞くと、珈琲が美味しくなるおまじないだと教えてくれる。
確かに、その言葉を言うと美味しい珈琲を入れる事が出来るのだ。

ずっと、観ていて後半過ぎに珈琲の淹れ方を教えてくれた男から貰ったと言う「幻の珈琲」が出てくる。
その幻の珈琲が、「コピ・ルアック」だったんです。

この映画の中に出て来た「コピ・ルアック」は、ジャクーバードという鳥のウ○チ、pooなんです。
極上の甘い珈琲チェリーだけを選んでついばみ、体内で消化されなかった珈琲豆がそのまま排泄されて
、その珈琲豆を精製して出来た珈琲がコピ・ルアックなんだそうです。

味は、透明感溢れるきれいな味とか・・・・

でも、このジャクーバードの「コピ・ルアック」本拠本元じゃないんです。

本拠本元は、ジャコウネコが排泄した糞。
インドネシアの島々やフィリピンでは、珈琲農園でロブスタ種のコーヒーノキが栽培されていて、その熟した果実を野生のマレージャコウネコが食べてしまう。
果実は栄養源になるけれど、種にあたるコーヒー豆は消化されず、そのまま排泄されるのだそう。
その豆は、ジャコウネコの腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、コーヒー独特の香味が加わって美味しくなるそうなんです。
現地の人達は、ジャコウネコの糞を拾い集め糞の中から豆を取り出し綺麗に洗浄して乾燥させ、高音で焙煎して美味しいコーヒーになるそうですが・・・・


映画「かもめ食堂」の中では「鳥の・・・・」と言う話だったので、「飲んでみたいな」とおもってました。
だけど、先日「コピ・ルアック」の事をテレビで取り上げていて、観ていたら「コピ・ルアック」がジャコウネコの糞から取った豆と知り・・・・というか、実際にジャコウネコの糞もしっかり観て、糞から豆を取る作業など観ていたら・・・・なんか、飲んでみたくなくなってしまいました。
鳥の糞は、綺麗な感じに思えてなんで動物のは・・・・と言われそうですが、偏見かしら?

ジャクーバード版「コピ・ルアック」は、飲んでみたいですね。(^^)

でも、ジャコウネコの「コピ・ルアック」もジャクーバードの「コピ・ルアック」も希少価値の為お値段がすごく高い。(^^;)

ジャコウネコの「コピ・ルアック」は、300gで35000円くらいするとか・・・・
そう考えるとジャクーバードの「コピ・ルアック」は100gで3500円なので、何となく手が出せそうな値段ですよね。(^^)


でも・・・・
あくまでも「コピ・ルアック」って、ウ○チ。
「poo coffee」とばかにする人もいるそうですよ。(^^;)

バカにされても、美味しいとか「幻の・・・・」って付くと飲みたくなりませんか?(笑)

コメント 2

う～ん、飲んでみたいような・・・・（笑）

そう言えばうぐいすの糞は化粧品だった・・かな＾＾
by yann (2012-06-08 21:30) 

yannさん

コメント、ありがとうございます。(^^)
鳥の糞だと「あぁ、洗ったのだったらいいかな。」と思えるんですけど、動物の糞は勇気いりますよね。(^^;)
でも、普通動物の糞は洗浄した豆を乾燥させるんですが、洗浄すると風合いが無くなるということで、洗わずに乾燥させて豆を取る方法をしている人がいるんですけど、その豆はコピ・ルアックが一番高いらしですよ。

そういえば、ウグイスの白粉がありましたね。
だからかしら、鳥の糞は綺麗ってイメージがあるのは・・・・。(^^)



by Mie (2012-06-08 22:40)