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こんな日は・・・・ [雑感]

このところ、急に寒くなりました。
つい、先日迄は日中など暑かったので、この寒さは体に応えます。
何よりも、何を着ていいのか悩みます。
でも、考えてみれば11月なのですから、暖かい服を着てもおかしくない・・・・んですが、ダウンジャケットなどを来ている人を見ると「早過ぎない?」なんて思ったり。
一体、どんな服装が適切なんでしょうね。(- -)

そして今日は、雨。
寒いです。(- -)

昨日から、今日は「雨」と聞いていたので、買い物も今日の分も済ませて来ました。
Kenのお散歩は、勿論雨ですから中止。
それがわかっているのか、朝から全然起きず、オシッコもしないままなので先ほど声をかけたら、毛布を背中にヨチヨチと歩いて来たので、「あっ!はいはい、オシッコね!」って背中の毛布を取って上げたら・・・・トイレを通り過ぎ、リビング横にあるお昼寝用のお布団へ。

IMG_2160.JPG

寝てしまいました。(^^;)

さて、話の続き。
お洗濯は・・・・します。
私は、お天気に関係なく、お洗濯は毎日するんです。
お掃除もします。

その他にする事は・・・・何も無い。
今日は、1日家の中なんですよね。(- -)

そんなことで、朝から何をしようかと考える私。

でも、こんな日は大人しく本でも読むのか一番いい。
と言っても、私は本屋さんが大好きだけど、決して読書家ではない。
読む本には、かなり偏りがある。
本は結構買うんですが、こういう時間が出来た時に読む本やDVDなどは、新しい物を読んだり観たりするよりも、大好きな本やDVDを何回も読んだり観たりする。

好きな本は何冊かあるけれど、その中で良く読むのが絵本関係ですが、絵本そのものを開くのも楽しいけれど、絵本紹介の様な本も好きなんです。
同じ絵本好きでも、人が変われば紹介してくれる絵本もそれなりに変わって来ますから。
絵本の紹介本も色々持っている中で、私が何度も読んでしまう好きな本はこれです。

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この本を書いたのは、女優の「ミムラ」さんです。
名前を聞いても、「女優のミムラさんてどんな人?」と思われると思いますが、分かりやすい所では柔軟剤のCMに出ているのですが、わかるかしら?

この本は、絵本の雑誌で「MOE」というのがあるんですが、そこで「ミムラの絵本日和」を連載されていたものを一冊に纏めたものです。
彼女の本は、絵本の紹介という堅苦しいものではなく、何方かと言えば絵本の内容はサラッと流して、紹介する絵本を好きになった理由であったり、絵本から思い出す自分の事等が書かれているんですが、それが自分と重なる部分もあって、とても心地よく読む者の心に入って来るんです。

絵本て、子どもの頃に読むとお話の内容にドキドキワクワクしたりするわけですが、大人になって読む絵本て勿論お話を楽しんだり癒されたりしますが、それだけではなく、そこに自分の経験が甦って来てそれを懐かしんだりして楽しむ事ができる。
例えば、以前ブログに書いた事がありますが、絵本に「じてんしゃとロッタちゃん」いうお話があります。
このお話は、「ロッタちゃんは三人兄弟の末っ子で、何でもお兄ちゃんやお姉ちゃんと同じでないと気がすまない女の子。お兄ちゃんやお姉ちゃんが自転車に乗っていると自分も同じ自転車が欲しくなる。お父さんに頼んでもまだ早いと言って買ってもらえず、そこで考えたことは、隣のおばさんの家から自転車を盗むという事」と言う様な内容なんですが、子どもの頃読んだ時はロッタちゃんの行動にハラハラドキドキしただけだったのが、今はこの本を読むと、私は姉の事を思い出す。
姉の自転車事件があり、姉はその事で自転車を手にしたのです。
ロッタちゃんも、ある事件を起こして自転車を手にするんですが、ダメと言われたものを手にする時って、何かを起こすと親の方が考えを変えるのかな?何て事を考えてみたりする。
小さい頃私は自分でいうのも何ですが、わりと親の言う通りにする子供だったので、もっと困らせていたら私はもっと好きな事好きな物を手にする事で来たのか・・・・なんて考え「損しちゃった」と、絵本を読む度に思ったりするのです。(笑)

ミムラさんも絵本にまつわる事を楽しく書かれているので、読んでいて楽しいんです。(^^)

それに、彼女は実に絵本を読んでいらっしゃる。
好きなんですね。
絵本好きに育てられたお母様は、本当に素敵な方だと思います。
子どもを夢一杯に育てるって、かなり難しいけれど、幼い頃絵本を沢山読んであげた結果として、子どもが絵本好きになってくれるなんて幸せかも。

我が家の娘にも絵本は沢山読みました。
確かに、絵本を沢山読んだ事で活字好きになり、「文字」のある所は何でも読んでます。
小学校の時、通学電車の車内吊りまで読んでいて、その時は「そこまで・・・・」と思いましたが、取り敢えず本好きな子にはなって、今も一ヶ月の目標册数を決めて読んでますが・・・・絵本好きでなかったのがとても残念です。(笑)


絵本にしろ小説にしろ活字に触れて、想像力を付ける事って大切です。
特に、今は活字離れしている時代ですから、これから子育てに励まれるお母さんには意識してお子さんに絵本を読んであげて欲しいです。


その為には、子育てをされるお母さんが、この本を読まれると絵本を読んであげる目的がみつかるかもしれません。
又、大人の方は、この本を読む事で幼い頃の忘れられない思い出に通じる絵本が見つかるかも。

今日は何をしようかと言う事から、本の紹介になってしまいましたが、私はこの「ミムラの絵本日和」と「ミムラの絵本散歩」の本が大好きで、何もする事のない日には、よくこの本を開いては「あぁ、私にもこんな事があったけど、わたしの場合は」とか「この本を買ってみよう」とか「次はこの本屋さんへ行ってみよう」なんて楽しんでます。

今日も、このブログを書き終わったらページを開いて、しばらく絵本だらけの図書館へ行った気分に浸ろうと思います。(^^)












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メグちゃん

Mieさんは読書家ですね。特に絵本の紹介はとても好きです。
実際に読んでないのに引き込まれていくから不思議なんです。
子供が小さい時は二人に同じように絵本を読んであげたのに
長女は種類は色々ですが沢山読んでいましたね。
高校までは読書感想文などで、大きな賞も頂きました。
次女はあまり読書家ではありませんでしたが、習字とかピアノとかでは
姉よりも才能があったみたいです。
途中からピアノに変わってシンセサイダーに移り曲を作ってはレコード会社に送っていましたよ。
青春時代のいい思い出ですが・・・・
私も本は好きですが、年代と共に好みが変わってきました。
by メグちゃん (2012-11-06 21:00) 

わんわん

本当にMieさんは読書家ですね〜色んな本をご紹介して下さって楽いつも感心しています。
私は小学校の時は本が大好きだったのに、中学に入った途端活字から離れてしまいました(>_<)その後大学に入ってから少し読むようになりましたが、中高の時にあまり読書をしなかった事は少し後悔しています。

ミムラさんは朝の連続TVドラマに出ていたので名前を覚えました。とても魅力的な女優さんですね。こんな本を書かれていたとはちょっと驚きました。Mieさんが好んで読まれているならきっと面白いんでしょうね〜興味が沸きました^^
by わんわん (2012-11-06 22:27) 

Mie

メグちゃんさん、私の絵本の紹介が楽しいと言って下さって、ありがとうごさいます。(^^)
ブログにも書きましたが、私はは決して読書家ではないんです。
何しろ、小さい頃本を読まなかった。
自慢にもなりませんが、本当にそうなんです。
ただ、私は自分の悩みを人に話さないタイプで、何でも心に閉まって一人悩んだりしていたんですが、そんな時「本」というのは色々な分野のものがあって、色んな人の意見?を知る事が出来ると知った時から、小説だけではなく、色んな分野の本を読む様になりました。
でも、読書家ではないんですよ。(笑)

メグちゃんさんのお話を読ませて頂いて、お嬢様方が読書感想文がお上手で賞を取られたり、音楽が好きになり作曲をされたりする様になったのは、小さい頃から沢山絵本を読んで差し上げていた事が大きな影響を受けていらっしゃったと思います。

読書感想文も作曲も、感受性と想像力なくしては出来ないです。
これは、人と拘わる時にもとっても大切な感性ですよね。
そういう大切な心を引き出して上げたメグちゃんさんは、とっても素敵なお母さんです。

うちの娘、高校三年の時代ゼミの全国模試で、小論文が全国一位になったんですが、この事はいつも自分は人より劣っていると思っていた娘にとっても自信を付ける事になり、今大学で専攻している授業で、プレゼンテーションを良くするんですが、いつも上位5位以内に入れるくらい頑張れる子になりました。

何気ない絵本の読み聞かせですが、人間形成にはとても大切な事だと私は思っています。

今は少子化になっているにも拘わらず、お母さんは子供を小さいうちから職場復帰してしまい、こどもとの拘わりが希薄になっている様に思います。
小さい頃のほんの短い時間を、メグちゃんさんの様にお子さんと沢山ふれあって欲しいと、私は思っています。

ちょっと話が反れてしまいましたが、本を読まなかった私だから、ほんの大切さが分かるのかもしれません。(^^)

by Mie (2012-11-07 06:57) 

Mie

わんわんさん

ありがとうございます。
でも、本当に私は読書家じゃないんですよ。(^^;)
母が「何とか全集」なんてものをドカァーンと目の前に置いて「さぁ〜読みなさい」みたいな事をしたものだから、本は鳥肌が立つくらい嫌いでした。(笑)
でも、本を読み始めたのは高校へ入って通学の時間が出来てからです。
電車の中の時間が長かったので、何となく本を読み始めました。
社会人になった頃は、人に相談するのが嫌で、本を読む事で色々な悩みを自分なりに解決してきました。
そういう意味では、私に取って本は私の相談相手。
というと、「友達いないの?」って思われてしまいそうですが、そんな事はないのですが、何と言うか、私は人に自分の考えている事を知られたくないんです。
以前、長年付き合っていた友達に、ちょっと自分がどんな事に付いて考えているかを話した時、その友達は「Mieさんて、そんな難しい事をかんがえているの?」と言われたんです。
私的には、全然難しい事ではないのですが・・・・

だから、何か悩んだら「本」からヒントを得る事が多いんです。

あれ?何か、私って凄く暗い人間みたい!!(笑)


そうそう、ミムラさんの本、もし機会がありましたら本屋さんで立ち読みしてみて下さい。(^^)
ミムラさんは、私何かより遥かにお若い方ですが、そんなミムラさんに私は憧れているんです。
隣の芝は・・・・になってしまいますが、私もミムラさんの様に育ててもらったら、もっと好奇心旺盛な人間になれたかな?と思ってしまうんです。(^^)

顔は違い過ぎますが、今からでもミムラさんに近づける様頑張ろうっと!(^^)

by Mie (2012-11-07 07:20) 

ami

金沢はヽ〔゚Д゚〕丿スゴイお天気悪くて、雷と霰です。
姫は((((;゚Д゚))))震えています、Meiさんは読書ですか、私は明日も作品作ります^^
by ami (2012-11-07 19:57) 

うさこ

毛布よちよちちゃんかわいいーーーー(*≧∀≦*)
スヌーピーのライナスですね♪

ペペロミアもかわいいっていって下さり、どうもありがとうございましたm(__)m♪
おじょうさまにもよろしくお伝え下さい(//∇//)
by うさこ (2012-11-07 20:50) 

Mie

amiさん

最近の天気は、「普通」っていうのがないですよね。
それに、段々寒くなってくると、天気が悪いと尚更寒く感じて、寒がりの姫ちゃんは、ますますふわふわ毛布でぬくぬくですね。(^^)

amiさんもお風邪を引かれません様に!(^^)

by Mie (2012-11-07 21:10) 

Mie

うさこさん

寒くなると、Kenは毛布を背負って移動です。(笑)

うさこさん、ペペちゃんは本当に愛らしいお顔です。
私と娘のかわいいものへの感覚は同じ。
だから、娘もペペちゃんのファンです!(^^)

by Mie (2012-11-07 21:22) 

小梅姉

私は小さい頃から、読書が苦手なんです(^^;
ここで、Mieさんに絵本をご紹介頂いたりして、こんなお話もあるんだ!?
ってのを楽しみにしています(^^)
これからも、よろしくお願いします。
by 小梅姉 (2012-11-07 22:38) 

ホイップ・クレイ

ken君は、しっかり~☂雨の日の過ごし方を 
わかってていて・・・
毛布に くるまって、ゆったり~~とした時間を
大切にししているようで。。。ほのぼの癒されますね!!(*^^*)♥))
by ホイップ・クレイ (2012-11-08 00:10) 

Mie

小梅姉さん

「読書が苦手」というの、わかります!!
私も苦手!(^^)
特に、読書感想文を書くのがすごく苦手と言うより嫌いでした。
何しろ、読書嫌いなのに学校指定の本で「面白い」なんて感じた事が殆どありませんでしたから。
だから、本は最初と真ん中と最後をペラペラ眺め、あとがき読んで感想文を書いたので、まともな感想文じゃなかったです。(笑)

でも、こんないい加減な私の紹介する絵本を楽しみにしてくださってるなんて言って頂けるととても嬉しいです。
ありがとうございます。(^^)


by Mie (2012-11-08 06:48) 

Mie

ホイップ・クレイさん

動物って、天気もわかるのでしようか?
Kenは、晴れている日は「お散歩へ行こうよ。」って起きてくるんです。
そして、「窓を開けて」と言ってまどを開けさせ、ママに「ほら、今日は晴れているからね。」って感じの顔をして、お散歩へ行ける事を私に教えるんですよ。

でも、雨の日は絶対起きないんです。
起きても寝る場所の移動だけ。
窓の側にも寄り付かない。

不思議です。(- -)


ホイップ・クレイさんは、今作品制作中でゆっくりする時間がないと思いますが、風邪を引かれません様気を付けてくださいね。(^^)

by Mie (2012-11-08 06:56) 

ぼたもち

いまでは読書というものからかけ離れたところにいる私ですが、子供の頃には絵本はたくさん読みました。
ただ私が選ぶ絵本には美味しそうな食べ物が登場するものが多かったですね。
ぐりとぐらのカステラとか、ぐるんぱの大きなビスケットとか、しろくまちゃんのほっとけーきとか・・・・。やはり食い意地のはった子供だったのでしょうね(笑)
ぼくは王様シリーズに出てくるたまご焼きはとても魅力的で、全巻読んだと思います。
大人になってから子供に読み聞かせた中で面白いと思った本は、アーノルド・ローベルという人が書いた「がまくんとかえるくんシリーズ」です。
「ふたりはきょうも」など3種類あったように思いますが、ユーモラスがあってくすっと笑えてとても好きなんです^^
Mieさんはご存じでしょうか?
私も読む本にかなり偏りがあると思います。
でも、のんびりと本を読む時間って、すてきだと思います。
最近は、雑誌や情報誌くらいしか読まないんですけどね・・・^^;
by ぼたもち (2012-11-08 15:46) 

Mie

ぼたもちさん

絵本、沢山読まれていたんですね。(^^)
私の知らない本あります!!
というか、知らない絵本は沢山あるんですが、「ぼくは王様」知らなかったので、思わず調べてしまいました。
とても人気なお話で、今もミュージカルでやっているんですね。(@0@)
絵本の好みだけでも、ぼたもちさんがどういう感じの方か何となくわかってきたりして。(^^)
食いしん坊かどうかはわかりませんが、とても明るくて穏やかな方なんだろと想像します。(^^)

「がまくんとかえるくんシリーズ」、知ってます。
「ふたりはともだち」を持っています。
この本は、5種類くらいあるみたいですね。
私は、シリーズものを揃える方なんですが、カエルの絵の感じがどうもダメで・・・・(^^;)
でも、いい本です。
確か、「おてがみ」は国語の教科書に載ったみたいですね。
私はしらないのですが。

そうそう、ぼたもちさん「食いしん坊だから」とおっしゃってますが、絵本て、わりと食べ物に関するお話が多いですよね。
子供は、食べ物のお話が好きなのかも、
読んでいてワクワクして、幸せな気持になりませんか?
小さい時に、「幸せ」という気持を知るって良い事ですよね。(^^)


by Mie (2012-11-08 18:47) 

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