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上だけではなく、下にも☆ [雑感]

木々の葉を、赤や黄色に染め、私たちを楽しませてくれた紅葉も、もう終わりに近づいてますね。
ちょっと、名残おしい気持ちになっていましたが・・・・
いえいえ、紅葉は上だけではなく、今度は下でも。

昨日の朝、文のお散歩へ行った時、道路が落ち葉に埋め尽くされていて、そこはまるで落ち葉の絨毯の様。
茶色の絨毯。
黄色の絨毯。
赤や黄色のミックスされた絨毯。

そして、一番目を惹いたのは・・・・
まるで、レッドカーペットの様に真っ赤な絨毯。

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と言っても、所々に黄色というかオレンジ色のもみじがあって、ちょっとしたアクセントになっているところが、なんともかわいいと思いませんか?(^_^)☆

文を連れていると、中々写真は撮れないのですが、この落ち葉の絨毯を見たらどうしてもカメラに納めたくて、必死で撮りました。(^^;)
だから、他の色とりどりの絨毯が撮れず残念です。(´Д` )

でも、秋は色んな発見があって楽しいですね。(^^)




さて、今日のアドベントカレンダーから飛び出してきたキャラクターは・・・・



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ムーミンでした。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


嬉しい!!


しかし・・・・
今、ムーミンが出たということは、最後に飛び出してくるのは・・・・誰?

謎は、深まります。(- -)






十五夜にうさぎが訪れる?☆ [雑感]

「ただいま」

「お帰りなさい。」

お母さんの声は、台所の方から聞こえて来ます。
私は、ランドセルを部屋に置くと、すぐに母の居る台所へ行った。

台所では、ガス台の上に置かれた鍋から白い湯気が立っていた。
そして母は、小さく丸めた白い物を、鍋の中へ次々と入れて行く。

「何やってるの?」
「おだんごを、作っているのよ。」
「おだんご? 何で?」
「今日は、十五夜だから、お月さまにお供えするのよ。」
「ふーん。」

私は、ぼぉ〜っと母が作るおだんごをながめていた。

すると母は、何かを思い出した様に「あっ、そうそう。あなた暇ならススキを採って来てくれる?おだんごと一緒に飾るから」

近くの野原へ行くと、ススキを採っている人の姿が見えた。
私も、何本か取っていると「あら!Mieちゃん」って、私を呼ぶ声に顔を上げると、そこには隣りの家のお姉さんがいた。
お姉さんの手にも、ススキが・・・・

「丁度いい所で会ったわ。後でMieちゃんのお家へ行こうと思っていたの。」とお姉さん。

お姉さんは、今夜の十五夜を御近所の方達皆で見ましょうと誘ってくれたのだ。
私の住んでいる所は、御近所同士がとても仲が良く、何かあると皆で集まってました。
夏などは、お化け大会とか花火大会など、親達が企画してくれて子ども達を楽しませてくれます。

そして、今日の十五夜も皆で見ようと言う事になったらしい。

その夜、お母さんの作ったお月見だんごとススキを飾ってから、私は皆の待つ広場へ行った。
集まっていた人達は、夜空に浮き出された月を眺めていた。
そして、月を見ながらこんな会話がされた。

「月には、うさぎがいるんだよ」
「そうそう。それで月の上でお餅ついてるんだって。」
「えっ、そうなの?」
「うん。ほら、あそこがうさぎで、あの部分が杵と臼」

私は、そんな話を聞きながら「そうなんだ。言われてみれば確かにうさぎがお餅ついてる」なんて納得していると、いつの間にか私の横に来ていたおねえさんが「ねぇ、Mieちゃんは頼んだ?」というんです。
「何を頼むの?」って聞いた私にお姉さんは驚いた様に・・・・

「えっ! もしかしてMieちゃん、頼んでないの?」と私の質問に答える事もなく、更にお姉さんは質問して来た。
私が戸惑っていると「あのね、月のうさぎがついたお餅、お願いすると貰えるのよ。私は、もう頼んであるから、そろそろ届いているかも。」
そう言うと、お姉さんは嬉しそうな顔をして家へ帰って行った。

そんな話、初めて聞いた私は、急いで家へ帰り、お母さんに聞いてみた。

「お母さん、家は月のうさぎにお餅を下さいって頼んだ?」
「えっ?何の話?」
「お母さんは、知らないの? 月のうさぎはお餅をついていて、お願いするとついたお餅をくれるんだよる」

わけの分からない事をいう私に、お母さんは困っていると・・・・
コンコンコンと台所のドアを叩く音がした。
「だれかしら」ってドアを開けたお母さんが「あらっ!?」と言って足元を見ていた。
母の後ろから覗き込むと、そこには小さく丸めた真っ白なおだんごがお盆に乗せられ、側には「おすそわけです。どうぞたべてください。」と書かれた紙が添えられていた。

「もしかして、月のうさぎが届けてくれたんじゃない」と、母はいう。

私は、外へ出て周りを見渡した。

すると、暗闇の中を走り去るひとつの影を見た。
その影は、私の良く知っている影だった。


これは、小さい頃の思い出を、少しだけ物語風に書いてみました。(^^)


今は、月へ人間が行く時代。
月がどんな所なのか、現実を知ってしまった今でも、月はいつの時も私達に夢を与えてくれる所ですよね。
そして、月とうさぎは切っても切れない名コンビ。

さて、今日は十五夜。
まん丸の月と、そこに住んでいると言われているうさぎが見える日・・・・なのですが、あいにく今日はお天気が良くない。

それでも、気持ちはちょっとウキウキ。


今年は、お月見のおだんごを作ってみました。(^^)

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そして、昨日作ったお汁粉にお団子を入れて食べようか、それともあずきをあんこにしてお団子に付けて食べようか・・・そんな事を考える私。

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平和ですね。

月もお団子もまん丸で平和です。(^^)

そして、おたんごとあずきの匂いを嗅ぎ付けて「食べたい」と言って来てる文・・・・

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平和ですね。(笑)






振り返る日☆ [雑感]

昨日7月10日は、一人娘の22回目のお誕生日でした。
毎年思う事ですが、「早い」です。
ついこの間生まれた様に思いながら、もう22歳。
どんな時でも娘の手を話さず一緒にいたのに、何時の頃からか娘の手はママの手から離れて行ってました。
でも、手を少しずつ開き始めた頃、パパもママも心配で不安で一杯でしたが、きっとパパやママの手を離し始めた娘も不安で一杯だったんだろうと思います。
今は、そんな時期があった事を忘れてしまったかの様に、一人でどこまでも行ってしまって、気が付けばいつも娘の後ろ姿をドキドキしながらも、表向きは平静な顔をして見守っているパパとママ。

そして、常に心の中で思っている事があります。
それは、「この子は、私達の娘に生まれて来た事をどうおもっているだろうか。」って。

私は、小さい頃「何で、私はこのうちに生まれて来たんだろう」と良く思ったんです。
母は、姉に対してとても執着しているところがありましたが、私に対してあまり執着はしていなかった。
それは、別に良いのですが、ただ母は子どもに対して自分の枠にはめておきたいと言う気持ちが強く、母の引いた線路を外れる事は許されなかったんです。
まぁ、母にはそんな意識は全然ないんですが、だからこそ結構きつく感じていました。
でも、どこのお母さんもうちの母と変わらないのかもしれませんが、私にすると隣りの家の芝は青く見えちゃってたんですね。
だからいつも思ってました「何で、私このうちに生まれて来たんだろう」って。

でも、何時だったか・・・・この世に生まれて来る時、親を選んだのは自分だって知ったんです。
ウソかホントかは知りませんが、そんな事を聞いてちょっと驚きましたが、そのころから何事も諦められる様になりました。


ただ、自分が親になるって思った時、子どもに後悔だけはさせたくないと心に誓ったんです。
(ちょっと、大袈裟ですね。)
親を尊敬して欲しいとか、感謝して欲しいとかなんて思った事はないですが、「なんでこの親の子に生まれたのか」という気持ちだけにはさせたくない。

でも、日々の繰り返しの中で、この子を産んだ時の気持ちを忘れていないか・・・・そんな事を娘の誕生日に振り返ってみる事にしています。


そして、たまたまなんですけど、最近文ちゃんが少しだけママから離れてくれる時間が出来てきたので、暫く振りにKindleちゃんでも検索してみようと思って、本探しをしていたらある一冊の本を見つけたんです。

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タイトルは「いいおじいさん」です。
なんか、変なタイトルですよね。
だから、尚更目についちゃったんでよね。
何が「いいおじいさん」なんだろうって。
この本を読んだ人が二人居て、二人共☆5つを付けてました。
見たら無料だったので、頂いてみました。
とても短いお話なんです。

ある貧しい一軒の家の前で、天使がその家の様子を調べていた。
丁度その時、山の仕事から帰って来たいいおじいさんが、天使に何をしているのかと聞くと、近々この家に天から一人子どもをよこそうと思うが、この家はしんとしていて笑い声一つなく心配だという。
そこで、いいおじいさんは天使に変わって、この家の亭主に心持ちを聞いてみると約束した。
亭主は、酒飲みなので酔っていない時を選び、翌日大工の亭主の元へ行って話をしてみた。
すると亭主は、子どもの生まれる事を心待ちにしていた。
ただ、我が儘な妻が嫌でお酒ばかり飲んで家にお金を入れなかったと。
しかし、生まれて来る子どもの為に酒を我慢すると言った。
それから、大工の家に明るさが戻った。
いいおじいさんは安心しましたが、ある夜・・・・
いいおじいさんが、山の仕事を終えて遅く帰ると、またいつかの天使が大工の家の窓のしたでしょんぼりしていた。
いいおじいさんは、神様というものは一人の子どもをこの世に送り出すのに、これほど気遣われる物かと初めて知った。

そして、天使はこういった。
「どの人が生まれて来る時も、健やかに、平和に育つようにと思って心配するかもしれなません。そして、親達はみんな子どもを大事にしなければならないと思いますのに、いつか自分達のことにかまけてわすれてしまいます。生まれない前までは神の力でどうにでもすることができますが、ひとたび、世の中のものになってしまえば、神の届くはずありません。「人間にすべてを悟る力を神は与えた」はずですけど、それを忘れてしまえばまた、どうすることもできないのです。」と。

そうなんですよね。
生まれた時、とても小さい我が子を見て、誰もがこの子を守って行かなくては・・・・と思うんです。
でも、子どもも成長して自分の事が出来る様になって来ると、子どもの成長と共に親の自分の主張を少しずつだしてくる。
自分の都合のいい様に、子どもを動かす。
子どもを自分の「物」の様に扱う。
時間と共に、子どもを大切にする気持ちが薄れ、自分を大切に思ってしまう。



私は、娘を叩いた事はありません。
よく「しつけ」とか言って子どもを叩く親は沢山います。
でも、叩く行為って躾でも何でも無く、親のイライラの発散に過ぎないと私は思っているんです。
子どもは、どんなに小さい子でも言葉は通じなくても、気持ちを込めて話をすると、解らないながらも、それなりに通じる物です。
なので、娘とはいつも話し合い。
それも、意見は押し付けない。
娘に、問題提示をして、考えて貰い実行させる方法をとってます。
娘の出した答えが間違っていてもいいんです。
その間違えに気付き、またそこから考える事が出来れば・・・・と思っています。
でも、このやり方が良いとは言いません。
以前娘に「ママの言ってる事は99%まちがってないと思うけど、だからこそ嫌だ」と言われました。(^^;)

それは、娘の正直な気持ちだから素直に受け入れました。(^^)

娘が生まれた時、パパが言った言葉があります。
大人とか子どもとか大きいとか小さいは関係ない。
大人でも子どもでも、大きくても小さくても、みんな同じ人間。
だから、娘とも自分達の子どもだけれど、その前に人として人間として娘を守って行こうと。


何か、取り止めもなくダラダラと書いてしまいましたが、娘の誕生日にこの一年を振り返る時、たまたまこの本に出会った私。

娘に対する気持ちは、生まれて来た頃と変わっていないつもりですが、娘にしたら窮屈な所もあるんでしょうね。
でも、こんな頼りない私を選んで生まれて来てくれた娘に感謝です。
これからも、娘を裏切らない様な人間でいたいです。(^^)









後悔はつきもの☆ [雑感]

ずっと、会ってお話をしなくてはいけないと思っていた人がいました。
でも、なかなかお会いする事がなく・・・・
それが、昨日お買い物の帰り、その方とバッタリ会ったんです。

お互い会う日を待っていたって感じで、顔を見るなり口から出た言葉は・・・・
「ムックくん・・・」
「Kenちゃん・・・」

そう、二人で飼っていた犬の事を話したかったんです。

ムックくんと言うのは、Kenより2つほどお兄さんのシーズー犬で、よくお散歩で会ってたわんちゃんなんです。
そのムックくんが、お散歩を好まなくなって来て、たまにしかお会いすることがなくなり、そのうちムックくんが少し認知症の様な行動が出て来たときいてからは、パッタリ会わなくなったんです。
そしてKenも、お散歩のコースをKenの体に良いコースに変更したりしたので、益々会う可能性がなくなってしまって、Kenが亡くなった事もお伝えする事ができなくていました。
ムックくんのお宅は知っているんですが、良い話ではないので、わざわざ玄関でピンポンというのもなんだと思い、偶然お会いするのを待ってました。

でもムックくんのママは、Kenが亡くなった事を知っていました。
他のお友達から聞いていたようです。

それで、「ムックくんは?」と訪ねると、ムックくんも昨年亡くなったと・・・・
それが、Kenの亡くなった10日後にムックくんが旅立ったそうなんです。

お互い、愛息子が旅立つ時の事を色々話したんです。

ムックくんは、体の至る所に腫瘍が出来ていて、手術は出来ない状態だった・・・・というか、やっても意味がなく、ただ痛い思いをさせるだけだから止めた方が良いと先生に言われたそうです。
それでも、11月までは元気があったようで、少し安心していたそう。
でも、12月に入ってガタっと体力を失い、トイレまで行き着けない状態になっていたそうです。
夜は、ムックくんと一緒にママは寝ていて、朝起きた時ムックくんに異常が無かった事に感謝する日々だったとおっしゃってました。。

そして、ムックくんの亡くなった日、いつもの様に朝の家事を終えてムックくんの横に座り休んでいたらムックくんが二回程嘔吐っぽくしたそうです。
でも、実際には吐いていないので安心して、そっとしておいてあげてたそうなんですが、その後横で寝ているムックくんに目をやるとムックくんの様子が・・・・
ムックくんは、既に生きをしていなかったとか・・・・
ママの側で眠る様に息を引き取っていて虹の橋に旅立っていたそうです。

ママは、ムックくんの旅立つ時、側に居ながら全然気付けなかった事をとても後悔し、自分を責めていました。

何で、側にいながら旅立ちに気付けなかったのか。
もっと、やってあげなくては行けない事があったんではないか。

私も、未だに思う事があります・・・・
何で、急に具合が悪くなったんだろう。
夜食べた食事に問題があったんではないだろうか。
だとしたら、私のせいだ・・・・とか
あの時、疲れきったKenを見て、「頑張って」と言って頑張らせるのは人間のエゴ。
Kenは、もう休みたいんじゃないかと思った瞬間、「もう休んで良いよ」と言ってしまったけど、言わなかったら、Kenは持直したのかもしれない・・・・とか
そんな事を、いつも頭の中で考えています。

美味しい物、沢山食べさせてあげたかったなぁ。

もう思う事は、沢山あります。

考えれば考えるほど、後悔する事ばかり。

ムックくんのママと、色々話しながら色々後悔はあるけれど、その時にやった事がその時に自分が出来た精一杯の事と思うしか無いと・・・・
ムックくんのママは、ムックくんの旅立ちに気付いてあげられなかったと気にしていますが、私はムックくんはママの側で苦しむ事も無く眠る様に旅立てて幸せだったのではないかと思うのです。

と、人の事に対しては、良い方に考える事が出来ますが、自分の事はなかなか・・・・
私は、本当に何もKenにしてあげられなかった。
本当に申し訳なかったなと思う日々です。

今頃Kenは何しているのかな?
虹の橋で、ムックくんと出会って仲良く遊んでいるかな?

今だに、Kenのお骨を手放す事が出来ず、毎日Kenのお骨に話かけている私。
私が、この世を旅立つ時、Kenはママだとわかるかな?
ママもおばあちゃんになっているからわからないかも。
知らん顔されたら、ちょっとショック・・・・ちょっと?
いやいや、かなり・・・ですね。

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Kenくんの大好きな、カステラ持って行ったらわかるかな?

後悔は、沢山あるけどもう手の届かない所へ行ってしまったのですから、どうにもならないけれど、Kenへの反省を文に生かせる様頑張ろうと思います。





シンギングドッグ☆ [雑感]

私は、毎週水曜日に一人暮らしをしている母の所へ、お茶飲み相手に行ってるのですが、母の住むマンションには空きの駐車場がないため、近くの駐車場を借りています。
その駐車場から、母のマンションへ行く時、あるお家の前を通るのですが、その家では一匹の犬を飼っています。
犬種はコーギー。
見た様子では、外飼い・・・・というか、行くだびに見ていて完全に外飼いされている様でした。
外飼いがいけない訳ではないのですが、何だろう・・・・
私、そのコーギーちゃんが気になって気になって仕方ない。

駐車場を借り始めた頃・・・・一年前は、私には吠えないですが、他の方が家の前を通ると吠えたりしていたんですが、今は誰が通っても吠えない。
いくら犬でも、あまり吠えると嫌われてしまうから吠えるのは程々がいいのですが・・・・
私は、何となく悲しい気持になるんです。

わんちゃんの家の前を通る時、私は少し歩く速度を遅くしてわんちゃんを探し、わんちゃんと目が会うと・・・・「大丈夫?」って心の中で問いかけます。
返事があるわけじゃないけれど、私を見るわんちゃんの目・・・・寂しそう。

私の気のせいだけならいいのだけれど。

母に、そのわんちゃんの話をしたことがあります。
すると、母もそのわんちゃんの事は知っていて、やはり何か感じると言ってました。

ずっと気になっていて、毎週毎週そのわんちゃんの姿を見るようになったのですが、ある日わんちゃんの姿が見えない。
ちょっと、焦る。

その家のお庭には、犬小屋に日陰を作る感じの木があったのですが、いつの間にかその木がバッサリ切られてしまっていて、犬小屋にはサンサンとお日様の光が照りつけています。
わんちゃんの居るお庭は、雑草が枯れた状態で生茂り、犬小屋は殺伐とした感じで、居心地悪そうな場所です。

心配で人から怪しまれない様に、わんちゃんの所在確認をすると・・・・いました。
お日様がサンサンと照りつける小さな縁側のしたに、穴を掘ってお腹を冷やしていました。

その時・・・・
「生きていた!良かった!!」真面目にそんな事を思ったんです。

犬小屋はあっても、ただ置いてあるって感じで、わんちゃんがその中にいる姿を見た事がない。
いつも、変な所にいるんです。
繋がれているリードも、ちゃんとしたものではなく、針金の様な・・・・
毎週見る度に、そのわんちゃんがどうしても幸せそうには見えない。(- -)


そのわんちゃんを見ていたら、もう10年くらい前にやっていた「すいか」というドラマの中に出て来た「シンギンググドック」の事を思い出したんです。

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「シンギングドッグ」とは、言葉通り「歌う犬」のことです。

ドラマの中での説明では、山の中で暮らしていた犬達が人間達に住む場所を追われ、食べるものがなくなって、これからどうするかと言う事になった時、一部の犬達は人間の元で飼い犬となる道を選んだ犬と、人間から逃れ自由に生きる事を求めた犬に別れたそうです。
そして、自由に生きる事を選んだ犬達は、人間の来ない山深い場所で暮らし、時々人間の飼い犬になった仲間に「自分は、ここにいるよぉ〜」て山奥から遠吠えの様に吠えたそうです。
その遠吠えが、歌っている様に聞こえたと言う事から「シンギングドッグ」と言われたと。


実際に、この「シンギングドッグ」は居ますが、絶滅種に指定されているらしいです。
「シンキングドッグ」は、ニューギニア島原産の小型犬で、一万年以上前にアジアオオカミを家畜化した犬種と言われているそうです。
歌う様な鳴き声で遠吠えするらしいのですが、一頭や二頭では遠吠えはせず、数十頭が集まると遠吠えをし、その遠吠えはそれぞれの声が重なり合う事で、歌う様に聞こえるらしいです。

まっ、説明はこれくらいで。

何故、そのコーギーちゃんからこの「シンギングドッグ」の事を思い出したかというと、ドラマの中でもこの「シンギングドッグ」の話が出た時、「自由」と「飼い犬」どっちをとるかっていう話がでたんです。
ドラマの中では、どんなに食べ物がなくてヒモジイ思いをしても、人間に媚び売って生きるより「自由」に生きた方ががいいと言ってました。

私が、思い出したのはこの「ヒモジイ思いをしても、人間に媚売って生きるより自由に生きた方がいい」と言った事なんです。
このドラマを見ていた時は、生きるための「食料」と、生きるための「自由」どちらも必用でどちらかっていうことの選択って難しいと思ったんです。
でも、確かに「自由」にはお腹いっばいの食べ物を得る事は出来なくても、生きて行く事の「自由」がある事で、自分らしく生きる事ができる・・・・これって、どんなに過酷でも幸せな事じゃないかとおもうんです。

そんな事を考えると、目の前のわんちゃんはご飯と新鮮なお水は黙っていても出て来るかもしれないが(ちゃんともらっているのかな?お水やご飯の器がみあたらなかったんです。)、お日様がサンサン降り注いでいて、暑くても涼しい所へ避難する事も出来ない。
既に諦め状態で、一日ジッと耐えている様な毎日・・・・可哀想に思えてならない。
熱中症で倒れる様な暑い日でも、炎天下なんですから。

シンギングドッグの様に、「自由」を選ぶということは生きている時間は短いかもしれない。
でも、どんなに短い時間でも、自分を信じ逞しく生きた事に誇りを持ち、満足をえていたのではないかと思うのです。
きっと、コーギーのわんちゃんもシンギングドックの事を知ったら、「自由」を選ぶだろうと・・・・そんな事を思わせるわんちゃんなんです。

そして、家に帰り文を見て思う事は、どんなに可愛くても人間と一緒に暮らす文に「自由」というものを与える事は出来ないけれど、家族として大切に守って行きたい。

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コーギーちゃんの飼主さんにも、大切な家族を守って欲しいです。



不思議な光景☆ [雑感]

梅雨入り宣言と共に、毎日毎日雨。
梅雨入りしたのだから、仕方ないと思いながらも、こう毎日雨の日が続くと自分の体が湿って来そうで嫌になります。(- -)

さて、雨が降り続ければ、犬もお外へ行けずストレスも貯まって来ます。
我が家の文くんもストレスなのか、ただ本能が働いてなのか、家の中をビュンビュン走り回って、パパに注意されていますよ。(^^)

動物だって雨だと行き場が無いのですから、当然子ども達も行き場がない・・・・

だからなのでしょうか・・・・

昨日、留守中に宅急便が届き、荷物を宅配BOXへ入れてってくださったので取りに行った時のことです。

エントランスへ降りて行くと、子ども達の声がしました。
5、6人の小学生の男の子達が集まって何かをしています。
良くみると・・・・何とエントランスで「カードゲーム」して遊んでするんです。
私が降りて行くと、「ハッと」とした顔をして私の顔を皆で見ていましたよ。
多分、自分達は遊んでは行けない場所で遊んでいるって意識はあるのでしょう。
でも、止める気配はなし。(^^;)
荷物を取って戻って来た時も、何か言われるのではないかと身構えていましたね。

エントランスの中へは、住人の誰かが鍵を開けないと入って来れないので、子ども達の中の誰かがこのマンションに住んでいるってことなんでしようけど・・・・
何故、エントランスで遊んでいるのか。
何故、自分の家に行って遊ばないのか。

カードゲームですから、当然床に広げて自分達も床に座っているんです。


最近、とても不思議でならないのですが、こういう状況を良く見かけるんです。
いえいえ、今回はマンションのエントランスですが、スーパーへ行くと同じ様な光景を目にするんです。

スーパーの設置されている休憩所で、子ども達が屯してゲームをしていたり、まるで自分の家のリビングの様にゲームやら何やら遊び道具を広げ盛り上がっている。
遊びだけでなくても、友達と勉強したりしている子どもも・・・・その姿は、端から見ると、とても不思議な光景。


だって、そこはお店側しては、お買い物に来たお客さんが休む所として設けた休憩所ですから。

でも、そこで遊ぶ子ども達には「遊ぶ場所ではない所で遊んでいる」という意識は全然ないんですよね。

今は、スーパーやマンションのエントランスしか遊ぶ場所ってないのでしょうか?
因に、都心にお住まいの場合はわかりませんが、我が家の住んでいる所は、緑豊かで大きな公園は十分にあるんです。
子ども達がが元気に駆け回れる様な公園が沢山。

でも、今の子ども達が「遊んで来る」っていうと、お天気は関係なく室内になってしまい、多くで集まる場所がスーパー等の公共施設ってことなんでしょうか?
親は、知っているのかなぁ〜
本当に、見ていて不思議な光景。


って、ちょっと今日は、口うるさいおばちゃんになってみました。(^^;)




一安心☆ [雑感]

毎日の何気ない生活の中に、心配毎や気になる事は幾つかあるもの。
その数ある中の心配事や気になる事が、幾つか解決してホッとした事を書きたいと思います。

まずは、文の事。
耳の具合が悪く、皆さんにも色々ご心配頂きましたが、昨日病院へ診察をして頂きました所、切れた血管からの出血が殆どなくなり、「来院の必用はない」と言って頂きました。
ただ、お薬の方6日ほど続け、無くなった段階で完全に治療終了と言う事になります。(^^)

先週の月曜日からほぼ毎日病院へ通い、なかなか出血が止まらなくて先生からは「手術」と言う言葉を何回か言われ、ドキドキの日々でしたが、最悪の自体にならずホッと一安心です。

文も良く頑張りました。
病院へはママと一緒にいきますが、処置を受ける時文は、ママから離れ一人で診察室に入って治療を受けていました。
治療が終わると、ママが呼ばれ文を迎えに行きますが、まだ赤ちゃんの文が一人で頑張って来る姿はちょっと涙もの。

そんな事を感じていたのはママだけでなく、看護師さんや先生も感じていたらしく、治療が終わるとみなさん文を褒めてくれました。
そして、時々頑張った文にご褒美までくださって・・・・文はとても幸せな子だと思いました。

そして、先生は文の事だけでなく、治療費の事まで考えて下さっていたんです。

文の治療費は、再診料・注射代・処置料・薬代が毎回かかります。
注射代は、4000円なんですが、この病気の注射代は病院毎に異なっているらしく、大体4000円〜10000円ちょっとくらいかかるらしいのですが、文の行っている病院は一番安い金額。
処置料も毎日通うことで金額を低くしてくださって・・・・
それでも、一回病院へ行くと5000〜6000円くらいかかるんです。
保険を使ったので、支払はかかった金額の半分ですが、先生は少しでも負担が減る様、色々気を使って下さって、途中料金を減額してくださっていました。

私は、そんな事を知らず、明細表を見ていて料金の請求額が少なくなっている事に気付いて、看護師さんに「昨日の請求額少ないので、確認したいのですが・・・・」なんて。
そしたら、先生が出て来て「毎日来て頂いているので、割引させていただいたんです。」と。
有り難い事です。
保険で半分負担してもらっても、支払は毎回3000円前後。
それで、10日近く通ったのですからかなりの出費。(- -;)
文を治して頂いているのですから、料金をお支払いするのは当たり前。
なのに、こちらの事を考えて割引までして頂いて、とっても助かりました。(^^)

そんなふうに、皆さんのお力を頂いて、文もママも感謝の気持で一杯です。(^^)



そして、次に気になっていた事ですが・・・
免許の更新。
私は5月生まれなので、先月免許の更新のお知らせを頂いていたんですが、忙しくてなかなか更新の手続に行けなくていました。
でも、昨日やっと更新の手続に行け、これで5年間また車の運転を続ける事が出来ます。(^^)


そして、三つめですが、免許所の更新は立川まで行ったのですが、立川と言えば最近IKEAが出来ました。
立川警察署からIKEAまでは目と鼻の先。
寄らないてはありません。(^^)

それに、これもまた気になっている事が解決するかもしれませんから。

実は、数年前に横浜のIKEAでスタンドを買ったんです。
そのスタンドは、ライトを上下左右に動かせるので、リビングで本を読む時とても便利で気に入っていたんですが、安かったせいかランプシェードが劣化してパリパリに割れてしまったんです。
スタンド自体は何の問題も無いのに、IKEAではシェードだけでは売っていない。
似た感じのシェードを他のお店で買おうと思い探したのですが、電球の取り付け口の大きさが合わず、ずっとシェード無しでスタンドを使っていたんです。
「えっ? シェード無しっておかしいでしょ!!」と思われる方もいらっしゃる事と思います・・・・
が、これが結構いい感じの光を放つのです。(^^;)
まぁ、さすがにリビングに置くのは恥ずかしいので、寝室で使っていたんです。(^^)


でも、昨日IKEAで可愛いシェードを見つけました!(^^)
凄く気に入ってます。

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これで、やっとまともなスタンドになりました。(^^)


最後の気になる事。

そろそろ暑くなって来て、文のお散歩も時間帯をかんがえなくては行けなくなって来ました。
今は、文が歩きたくなくなるとスリングに入れたり抱っこをしていたんですが、そろそろ文も大きくなってきて、ママもそうそうスリングに入れたたり抱っこして長く歩くのは辛くなって来ています。
ペット用のバギーに乗せたいと思っていましたが、Kenの為に買ったバギーは二台あったのですが、亡くなった時にパパが「これはKenくんの為に買った物だから処分して、新しい子が来たらその子の為に買おう」と行ったので、うちにはバギーがなかったんです。
文もどこまでおおきくなるかわからないので、バギーを買う事に躊躇していたんですが、でもやっぱりバギーは必用ということで、取り敢えず安くて買い替えを前提に買う事を決め、一昨日文のバギーが届きました。

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安いわりに4way使用なんですけど、まあ我が家は2wayしか使わないとおもいますが、BOXが取り外しで来て、キャリーバッグとして肩にかけたり、車のシートに取付けたりする事ができるので気に入りました。
文も、元々スリングが好きなせいか、バギーに乗せても全然平気。

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Kenくんの時は、乗せるなりバギーから飛び降り冷やりとさせられましたが、文はそんな事無く良かったです。

これで、熱い夏もなんとかお出かけ出来そうで一安心。(^^)


気になっていた事が、次々に解決してスッキリ気分。

一安心、一安心。(^^)





辛い思い出が夢のある話に☆ [雑感]

子供の頃、ある夏休みに従姉が泊まりに来たんです。
その従姉は、私よりもかなり歳上で、既に社会人になっていました。
一週間くらい泊まっていたと思います。
従姉と一緒に過ごした一週間はとても楽しかった。

相手は社会人ですから、何でも出来る。
母のお手伝いだって、子供のお手伝いとは違い、ちゃんと母の手伝いになっている。
何をするにしても様になっていて、とても魅力的でした。
何でも出来る従姉は、まるで魔法使い。

の様に見えました。(^^)

皆さんも、そんな事を感じた事ってないでしょうか?

そして、ここにもやっぱり自分の家に訪れだおばさんを魔法使いの様に感じた少女が居ました。
その人は、P.L.トラヴァースです。


この所、文くんの犬育てが忙しくて真面にブログが書けなくているため、随分前の話になってしまうのですが、四月の上旬頃、パパと一緒に映画を観に行ったんです。

映画は「ウォルト・ディズニーの約束」と言う映画です。

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観られた方もいらっしゃると思いますが、このお話は「メアリー・ポピンズ」のお話を映画化するまでのお話なんです。

私は、「メアリー・ポピンズ」のお話が大好き。
小学校の時、母が「世界名作全集」なるものをドンと買って「読みなさい」と言われたんです。
その世界名全集の中に「メアリー・ポピンズ」のお話もありましたが、私はドンと目の前に積まれると読む気がせず、殆ど与えられた本は読んでなかった様な・・・・

「メアリー・ポピンズ」のお話もビデオで観たのが初めてでした。
観るなり、ファンとなり何回も観続け、もう何十回と観ています。
それくらい好きなんです。
だから、「ウォルト・ディズニーの約束」でメアリーポピンズが映画化されるまでの話と聞いて、是非観たいと思い出掛けました。

「映画化されるまで」というと、「映像としてどう表現するか」みたいな事を映画にしたのかとおもって観に行ったんですが・・・・
ちょっと違いました。

観ていると段々辛く、泣けて来る。
元々泣ける様な映画とは思っていなかったので、泣けて来る自分はおかしいのではないかと、必死で涙を堪えていると、隣りですすり泣く声。

パパです。

そして、パパ以外にもすすり泣く声が聞こえて、「そうよね。泣けてくるわよね。」と、泣いて当然と言う事を知ってホッと一安心。


人を喜ばせる事の裏側では、人をどう喜ばせ感動させるか苦しんでいる人が必ずいる物だと言う事は解っています。
確かに、この「メアリー・ポピンズ」もそうです。

でも、その前にこの「メアリー・ポピンズ」の著者P.L.トラヴァースの人生にとても辛い過去を持っていた事が驚きました。

楽しいお話の出来る人、夢に溢れる人は、そういう世界を作れるような育ち方をしているものと勝手に思っていた私。
でも、そうではなかった。
ウォルト・ディズニーもP.L.トラヴァースも、辛い過去があったからこそ、夢の様な世界を作り上げられたんです。


メアリーポピンズに出て来る「バンクス一家」は、この著者の家族がモデル。
そして、メアリーポピンズは、彼女のおばさんなのです。(多分)

彼女の家族はバンクス一家の父親の様に銀行へ勤めていたけれど、お話の様にしっかりした人ではなく、お酒に溺れ?アル中となり、体を壊して亡くなってしまう。
父親っこの彼女としては、段々滅びて行く父親を見ているのはとても辛かったと思います。
母親は、そんな夫に不満を持ちその生活に絶望し精神的に疲れきった母親は自殺未遂をする。
母親の自殺を止めたのは、彼女でした。
彼女の母親は、バンクス一家の母親の様に積極的に社会運動をする様な人ではなく、家の中で、家事や子育に日々追われ、ただただジッと我慢し続ける人だったのです。

そんな、メチャクチャになった家庭に、ある日おばさんがやって来るんです。
そのおばさんの出現は、彼女に一筋の光を差したのだと思います。
その時のおばさんの出現が、彼女のお話のメアリーポピンズとして登場したんだと思います。


そして、お話の中に出て来る「バンクス一家」の形が彼女の望む家庭だったのかもしれないと私は思いました。

このお話は彼女にとって、家族への思いが詰まった作品。
彼女がこのお話の映画化を何度もウォルト・ディズニーから打診を受けてもなかなか応じなかったのは、イメージとして、ディズニー映画のどこかふざけた感じが彼女には受け入れられず、映画が完成するまでにはいろんな葛藤があったのです。
そして、彼女の心を開かせたのは、ウォルト・ディズニー。
彼にも、P.L.トラヴァースの様に自身にも辛い過去があったことで、彼女を理解し受け入れてあげたから、この映画が出来上がったのでしょう。

人間と言うものは、すごいですね。

辛くて苦しい中から、まるで正反対の世界を考え描く事が出来る。
ん・・・・辛い事、苦しい事を知っているからこそ、どういう事が楽しくて幸せな事なのかが分かるのでしょうね。
感動です。

そんなわけで、子供の頃読む事をしなかった「メアリー・ポピンズ」を、映像ではなくちゃんと活字で読もうと思い、本を買いました。

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文の相手をしながらの読書なので、なかなか読み進む事が出来ませんが、本来のメアリー・ポピンズのお話が読みながら、新しい発見が沢山あって楽しいです。(^^)






人の心を変える力☆ [雑感]

Kenを我が家へ迎える事になった時、パパの心の中では「犬」と一緒に暮らすということに対しての抵抗がありました。(多分)
でも、私がとても欲しがった事と、娘に兄弟が居なかった事を考え動物を飼うことは娘にプラスになると考えたのだと思います。(多分)

パパは、犬を飼った事がなかったので、犬というものがどういうものかもわかっていなかった。
なので、Kenが家に来てからもなかなか馴染めなかったのですが、それでも毎日生活を共にして行く事で、少しずつ慣れてはきたけれど、まだまだ全てを受け入れられずにいた頃、娘が一人で家から学校へ通いたいと言い出した事で、駅まで娘が安全に歩いて行ける場所へ引っ越すことにしたんです。
そして、引っ越しの準備をしている時、私は娘の学校へ行かなくてはいけない日があって、パパとKenが二人きりになることがあったんです。
だけど、パパも引っ越しの手続きとかで出掛けなくては行けなくりKenをお留守番させなくてはいけなくなったんですが、引っ越しの荷物が山積みになった中で不安そうな顔をしているKenに気が付いたパパは、一日中何処へ行くにもKenを車に乗せて連れて歩きました。
そんな事があってから、パパにとってKenとの距離は縮まった様です。

でも、何と言ってもパパとKenとの距離が近くなったのは、夏休みの旅行先で大きな犬にKenが襲われた時です。
Kenをかばってパパ自身が犬に噛まれたという事件があってから、パパのKenに対する愛情がグゥ〜ンとアップしたのではないかと思います。

自分を信頼し、頼って来るKenが可愛くて仕方なくなって来た様でした。
そんな事があってから、それまでお散歩はママしか連れて行かなかったのが、パパとKenの二人で出掛ける様になったり、色々Kenの面倒を見てくれる様になったんです。

だけど、犬はKenだから好きなだけで、他の犬は受け入れない。
私が、多頭飼いをしたいと言った時、「犬は、Kenしか受け入れられない。」と言ったんです。

そんなパパだったので、Kenが亡くなった時次の子を迎えたいと言ったら、きっと受け入れてくれないと思っていたんですが、Kenの物を片付けている時色々会話を交わしていると「次のベイビ君の時は、また新しい物を・・・・」をなんて良く口にしていたので、ちょっとビックリ。
恐る恐る私が「もう一度だけわんちゃんを迎えたい」と言った時も、すぐに「いいよ」と言ってくれて・・・・
こんなに、パパの気持ちを変えたKenはすごい!
と思っていたんですが・・・・


先日、もっと驚く事を口にしたんです。


「ここに、Kenくんが生きていて、文くんと二人いたら、もっと楽しかったね。」と言ったんです。
そして「でも、Kenくんが嫌がったかな。文くんはピョンピョン動き回ってるから、体調の悪いKenくんには辛かったね。」と。

そして、その後に「多頭飼いをするなら、一頭目と二頭目の間は空けない方がいいんだよね。」なんて事を口にしていました。

パパの口から「多頭飼い」と言う言葉が出てくるなんて、想像もつかなかったので本当に驚きでしたが、パパの気持ちをここまで変えたKenと文の力って凄いです。

きっと、動物の純真で前向きな心が、パパにもわかったんですね。
それを感じさせられる動物の力って、やっぱり凄い。(^^)

Kenと文・・・・

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二人が揃っていたら、どんな生活になっていたのかな?

温厚なKenも、ヤンチャな文には「ガウゥゥゥゥ〜」って言ってたかもしれません。(^^;)
でも、かわいい子供達(娘も含め)囲まれて生活できたら、本当に幸せだったでしょう。(^^)



夢のプレゼント☆ [雑感]

当たりました![ぴかぴか(新しい)]
宝くじ![揺れるハート]

今年のお正月、パパのお父さんから宝くじを頂いたんです。

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これは、昨年から突然お正月に夢のプレゼントとして、パパのお父さんがくれる様になったんです。

初夢宝くじ20枚とスクラッチ30枚。

昨年は、スクラッチで5000円が2枚当たりました。
それだけで、すごく皆で盛り上がりました。
それで、当たったお金でストーブ鍋を買うたしにさせてもらった事は、ブログに書いたと思います。(^^)


そして今年は、お正月の時皆でスクラッチを削って5000円1枚が当たった事を確認したんですが、初夢宝くじの方は、ずっと放ったままになっていて、今日やっと宝くじ売り場へ持って行き調べてもらったんです。

宝くじ売り場へ行った時、丁度他のお客さんが返金してもらっている時で、見ていたらその人はロトシックス?何かが当たったのか、一万円札が数枚と千円札も数枚がカルトンの中に・・・・
それを見て、正直「良いなぁ〜」と思っていたんです。

と言うのは、自分の持って来た宝くじは当たっていないと思っていたからです。

前のお客さんが帰り、「調べてください」と持って来た宝くじを提出し機械にかけられた宝くじ。
何となく様子がいつもと違う。
デジタル表示を見ていると・・・・

10000という数字が・・・更に10000が加わって20000の数字が・・・・
そして、スクラッチの文も加算されて、全部で26000円の表示が出たんです。

ビックリです[ぴかぴか(新しい)]

夢の宝くじが、少しだけ現実となりました。(^^)

それで、またお鍋を買ったんです。
今度は、ヘンケルのお鍋。
底が三重層になっていて、熱伝導率も良いということで買いました。(^^)

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昨年は、10000円。
今年は、26000円と金額が増えて来ると、来年は・・・・
なんて、段々欲深くなる私。

その前に、来年のお正月も宝くじ貰えるかなぁ〜なんて期待している私。(^^)
パパと二人で「宝くじは、自分で買う物じゃないよね。やっぱり人から貰うのが一番!!」何て言って、自分では絶対買う気持ちのない私達です。(笑)


でも・・・・
今回、沢山の金額が当たったのは、もしかしたらKenのおかげかと。
実は、この宝くじずっとKenくんの遺骨の横に置いておいたんです。

だから、Kenからのプレゼントかな・・・・なんて思っているパパとママ。
帰って来て、すぐにKenに報告し「ありがとう」を言いました。

なんか、「ここ掘れわんわん」みたいですよね。(^^)




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